ペルー到着早々クレジットカードを紛失してしまった私は、わずかな所持金で旅を続けることを決意、
『聖なる谷』のほぼ中心にあるオヤンタイタンボで出会い、クリスマスイブをマチュピチュで一緒に過ごした、アメリカ人男性マットの誘いを振り切り、怪しいペルー人男性パブロとのヘンテコな旅に出ようとしていました・・・
各回完結を目指していますが、これまでのストーリーはこちらです。
(3) この選択、本当に正しい?『この選択、本当に正しい?(Discovry16ペルー③)』ペルー到着早々クレジットカードを紛失してしまった私は、わずかな所持金で旅を続けることを決意、『聖なる谷』のほぼ中心にあるオヤンタイタンボで出会い、クリスマスイ…ameblo.jp
第4話 もう無理!私、降りる!
【注意】
お食事中に読まないでください![]()
それから、いないと思いますが、1%でも私のことを女神のごとく美化してくださっている方は読まないことを強くお勧めします!
パブロが10分遅刻してきたら、その間にマットの説得に応じて、気持ちを変えたかもしれない。
しかし、パブロは来てしまった![]()
パブロに鋭い視線を向けるマット
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あとは、2人に任せた!
円満に解決して~![]()
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オヤンタイタンボ駅 マチュピチュやクスコへ行く列車はここから出発する
結局、私は予定通りパブロと出発することにした。
よく考えて、運命の輪を回したはずだ。
そのまま巻かれてみよう。
この場合の運命の輪とは、パブロとクスコに行くことだった。
大した輪ではない![]()
マット、ごめん!![]()
パブロと私を乗せたコレクティーボ(乗り合いミニバス)はオヤンタイタンボを出発し、ウルバンバへ向かった。
ウルバンバはオヤンタイタンボから東へ20キロのところにある、
人口2700人ほどの町で、クスコの人々はこの町を保養地として利用する。
クスコと比べると標高が低く(と言っても、2871m)年間を通して温暖だからだろう。
レジャー施設も整っている。
一方、オヤンタイタンボの住民にとってウルバンバは「大きな町」である。

ウルバンバ 標高2871m 人口約2700人(2012年)
日中に訪れた時に撮影したものです
ウルバンバに到着すると、パブロが次に乗るクスコ行きのコレクティーボを探し、私を先に乗せた。
時刻表があるわけでもなければ、車体に「クスコ行き」と書かれているわけでもない。
私1人では、確実に戸惑う作業だ。
スーツケースを転がす外国人女性1人となると、間違いなく”ぼったくり”タクシーに声をかけられ、「タクシーはいらない」と言う度に暗くなり始めていることを良いことに不安をあおられ、乗車をしつこく勧められただろう。
ウルバンバからクスコまでは、2時間弱。
私は軽い腹痛を感じていたが、促されるままに後ろの席に座り、パブロの着席を待った。
ペルー人は意外と物静かで、コレクティーボの中で声をあげて話す人もいなければ、誰かがちょっかいをかけてくることもなかった。
クスコに近づいた頃、軽い腹痛が激しい腹痛にかわっていた。
「私、降りたい」
隣に座っているパブロに伝えた。
「こんなところで降りたら、クスコに着けなくなっちゃうよ」
たしかに、2人分の席を空けたコレクティーボが通らない限り、代替となる乗り物はタクシー以外ないだろう。
しかも、空のタクシーが通る確率は高くない。
「お腹がいたくて」
体のあちこちから脂汗が流れていた。
「下っちゃったみたいなの」
「もう少し我慢できない?あと少しだよ」
私はなんとか耐えた。
しかし、街に入ったところでどうにもこうにも我慢できなくなり、車を降りた。
降りるしかなかった。
降りなかったら、中で”して”しまったのではないかと思えるほどの激痛だった。
私は目の前の商店に駆け込み、「トイレを貸してほしい」と叫ぶように懇願した。
店員に断られたが、奥から店主らしい男性が出てきて、奥の奥のそのまた奥にあったトイレに通してくれた。
マットとパブロの“紳士的“戦いによって、身体が緊張してしまっていたのかもしれない。
用をすませてから、ハッとした!
紙がないのは想定内だったが、なんと水がなかった![]()
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ぎゃぁー
私、ここから一生出られない・・・![]()
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途方に暮れた。
しかし、
本当のぎゃぁーはこの後だった。
荷物!
スーツケースをコレクティーボに置いてきてしまった!!![]()
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クレジットカードを失くした上にスーツケースまで失くしたら、旅は「終了」である。
もう1分の時間も無駄にできない。
あのコレクティーボが私を待っているはずがない。
となると、パブロも下車したはずだ。
いや、私のスーツケースに金目のものが入っていると考えて、持っていかれてしまうことだってある。
スーツケースの行方が気になって気になって仕方ない。
恥ずかしいからと言って、誰かが気づいてくれるまでトイレにこもっているわけにはいかなくなった。
私は勇気を出していったんトイレを去り、店主に「バケツに汲んだ水がほしい」と頼んだ。
(あぁ、こんなこと書いちゃって!私もうお嫁にいけない。 ←え?)
店主は状況を察し、大きなバケツに水を汲んで、私が隠れるようにして待っていたトイレに持ってきてくれた。ありがとう~
私はその水を勢いよく流し、走って店の入り口に向かった。
パブロ!どうか、そこにいて!
次回へつづく・・・

今日は、汚いお話で本当にごめんなさい!![]()
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一切をなかったことにしちゃうことも考えましたが、旅にトラブルはつきもの。
実話は実話らしく、包み隠さず公開しちゃいました。
その後の話と辻褄があわなくなっちゃうと、創作しないといけなくなるから。
図太く生きなきゃね![]()
マチュピチュで微笑んでいた頃
には、想像もしなかった近未来。この後、マットとお別れし、このときは出会ってすらいないパブロと共にクスコに行くことになるとは・・・!
お手間でなかったら、マチュピチュか念願を叶えマチュピチュで微笑む私のどちらかに触れて(クリック
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