今日は、「今さらソ連ロシア旅」の日です
1991年8月19日、ソビエト社会主義共和国連邦(長っ!)初代大統領であり最高指導者であったゴルバチョフ大統領の失脚、ソ連崩壊へとつながる、クーデターが起きた、あの日私はモスクワにいました・・・。
”最後の最後の”ソビエト時代のロシアを旅した時のことを、『今更ソ連ロシア旅』シリーズにしています。
当時の旅手帳を紛失してしまったため、私の記憶とフォトアルバムに書き記した、一言ダイアリーを基に綴ります。記憶違いがあった場合はご容赦ください![]()
3) 出発前から面倒くさい
4) 出発前から面倒くさい2
今日は第10弾です!
「最先端?腐敗?ソビエト買い物事情③」
よくよく考えると、
ソビエト時代のロシアの買い物事情は現代の私たちのそれと似ています!
1.「If(もしかして)」という名称の網バッグ(アヴォーシカ)を持ち歩く習慣は、私たちが持ち歩くエコバッグのようなもの![]()
2.陳列された商品に触れることなく選ぶのは、ネット通販でポチするようなもの![]()
3.代金を支払う場所(→ネット端末)と商品を受け取る場所(→玄関先)は違う
なんていうのは冗談ですが・・・![]()
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私が旅した1991年(ソビエト末期)は、外国人を対象とした外貨ショップ『ベリョースカ』のほかにも、外資系の小売店がモスクワやレニングラード(現サンクトペテルブルク)に出店していて、そこでは商品を買うのに3回も並び直したりする必要はありませんでした。
3度も並び直したりする必要はなくても、外に出来上がっている長蛇の列に根気よく並び、入店までに半日を費やす必要がありました![]()
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ランコム@レニングラード(現サンクトペテルブルク)
この国では、口紅は1本いくらで買えるのだろう?
というのが私の関心事でそれを突きとめるべくこの長蛇の列に一瞬並んだのですが、すぐに諦め、わりと近くにあったベネトン(だったと思う)の列に加わりました。
買いたいものがあったわけではありません。
店内を覗いてみたかったのです![]()
ベネトンは店内に入れる人数を制限していて、警備担当者が退店者数分だけの入店を許可していました。
30分ほどで中に入ることができました![]()
入店者数を制限しているとはいえ、体の大きなロシア人たちが店内を動き回るのですから結構な過密ぶりでした。
商品を手に取ってみることができるためか(資本主義の国では、よっぽどの高級店でない限り、ごく普通のことですが)、女性たちは大はしゃぎ、次々に商品を手に取ってサイズや肌触りなどを確かめていました。
・・・結果、バーゲン会場のような散乱ぶり![]()
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入店者数に対して店員が少ないことはもちろん、某国のように店員がこまめに商品をたたみ直すなどということはしないためでしょう。
さて、こちらは、”十貨店”と揶揄されたグム国営百貨店です![]()

十貨店であっても、人は並びます。
そして、外には長蛇の列が・・・![]()
わかりづらいですが、百貨店前にずらりと並ぶ人達の列が見えますか?

このグム国営百貨店の中には、VIP専用の店※があったそうです。※お得意様の意でない
入り口の看板など特になく、他店と変わらない地味な店構えだそうで、私にはどの店がVIP専用店だったかはわかりませんでした。
(だいたい照明の多くが切られていて、どの店も薄暗かったし・・・)
ソ連におけるVIPといったら、共産党中央委員会メンバー及びその家族、そして準ずる国家機関の幹部及び家族が利用するのでしょうか。
そこでは、極上の商品が普通価格で販売されていたとか![]()
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一般の市民にはとうてい買えないような高級品がVIPに限り庶民価格で買えてしまう???![]()
おかしくない?ソビエトだから驚かないけれど。
一般市民が同じ金額の紙幣を積んだとしても、極上品は買えませんでした。
さらにVIPたちは裏口から入れたため、外で並ぶ必要がなかったとか![]()
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先の写真をもう一度見てみましょう!
右側にも長蛇の列があります![]()

ソビエトの人々にとっての一大巡礼地、レーニン廟です。
当時のロシア人、もといソビエト人が一生に一度は訪れたいと願った聖地です。
それだけに、長蛇の列![]()
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私が、”その青年”に出会ったのは、この列で並び疲れていた頃でした。
続きは、また来週![]()

謎のヴェールに包まれた旧ソ連邦
なんだかよくわからないけれど、「怖い国」と言われたソ連
私はこの国を自力で歩いて見て回りたいと思い、旅立ちました。29年前のお話です![]()
「その気持ちわかる~」と言う方も、
「あんた、やっぱり変わってるよ」と言う方も、
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