旅にトラブルはつきものというけれど・・・
数えきれないほどの親切に支えられて、今日まで旅を続けてきました。
今では毎回旅の神様が同行してくださると感じるほどツキに恵まれています![]()
トラブルはあっても、必ず誰かが助けてくれます!
そんな素敵な人達との出会いを、ここで綴ったこともあります。
今日は「小さな親切の日運動スタートの日」にちなんで、私が”海外一人旅初期時代”(1980年代)に経験した、思い出すたびに胸が熱くなるエピソードをお話ししたいと思います![]()

先にお断りしておくと、インターネットも携帯電話もまだなかった頃のお話です。
忘れもしない、冬のドイツ。
時刻は、夜。
私はドイツ鉄道DB(デー・ベー)で南から北へ向っていました。
目的地は、スウェーデンのストックホルム。
同室になったのは、同世代のアメリカ人男性。
彼も1人旅をしていました。
自己紹介をし合ってそれ以上特別に親しくなることもなく“一夜を共に過ごす人”(※)とコンパートメントをシェアしていました。
※夜になると、座席を寝台にして最大6人で1部屋をシェアする方式の列車に乗っていたからですよ
びっくりしました?![]()
当時の私は、ヨーロッパを旅するときはいつも『トーマスクックの時刻表』を必携していました。

ぼろぼろ(^^; これは、1991年に旅したときのものです。
これより古いものは処分してしまいましたが、もっとボロボロでした。
旅行中のみならず、日本にいるときでも暇さえあればにらめっこして空想の旅に出るほどの愛好ぶりでした![]()
インターネットなどない時代です。
指先1つで外国の景色や文化に触れられることなどありませんでした。

中はこんな感じです。これを見てワクワクしていた私。
ちょっとオタッキー(^^;
かつて私が勤めた中学校には1日限りの課外授業として全教師が自分の好きなことを授業の題材にし、生徒は学年に関係なく好きな授業を受けられるというイベントがありました。
ある年「ヨーロッパの鉄道ダイヤを使って、旅行を計画する!」などというマニアックな授業を企画したほど(^^;
中学生にはマニアックすぎて、集まったのは3年生の男子生徒ばかり( ´艸`)
話が逸れました
戻します!![]()
私は『トーマスクックの時刻表』をヨーロッパ旅行のバイブルとし(『地球の歩き方』でなかったところが、ミソ)、このときも“聖書”を信頼しきっていました。
ハンブルク中央駅。
時刻表によると、10分かそれくらいの停車時間がありました。
私が乗っていた車両は、プラットホームの公衆電話設置位置の目の前に停車しました。
「そうだ!ドイツを離れる前に、お世話になった友人たちに電話しよう!」
ドイツにいる間に、余ったコインをつかってサプライズ電話なんてイケてるでしょ( ´艸`)
国境をまたぐと、通貨が変わってしまいます![]()
そして、国際電話になってしまいます![]()
我ながらナイスな閃き!とお財布の入ったポーチだけを持って、プラットホームの公衆電話へと向かいました。

「今ハンブルクなの~。また会える日を楽しみにしているわ~」
みたいな会話をしました。
「ちょっと待って。○○にかわるから!」
その場に居合わせた、数人の懐かしい声が耳元で「気をつけてね~」と言う中・・・・
・・・私の電車は静かに出発してしまいました。

えーっ!
どういうこと!?
まだ数分先のはずだけど???
「私の電車が行っちゃった・・・」![]()
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「えっ?どうしたって?」
次回へ続く・・・![]()
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今日は、Ciao!

私のスーツケースが・・・!![]()
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ついでにいうなら、コートや靴下までもが、列車とともにGONE!
私はどうなってしまうのでしょうか![]()
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肩と腕に乗っているのは、レミュー。
マダガスカルに生息するキツネザルです。
とっても、かわいいんですよ!ちょっぴり凶暴だけど・・・![]()
今日も最後までおつきあいくださり、
ありがとうございました![]()

