ディオニソスの館のモザイク画とギリシャ神話 (Destinationsキプロス共和国)

南キプロス(キプロス共和国)に始まり、グリーンライン(緩衝地帯)を越え北キプロスを巡った後、再び「南」に戻り、最終訪問都市パフォスです。

ピンク音符

「ご縁がなかった」と訪問を諦めた、パフォスにいます爆  笑

バス停にやってきた目的地行きのバスが満席だったのと反対に、パフォス行きの直行バス乗ってくれ~」とばかりに、わずかな乗客をのせていたからです。

先日パフォスを目指したのにもかかわらず、大雨によって断念、リマソール(レメソス)というバスの乗換地点で1日過ごしたところです。

私は、キプロス最終訪問地はパフォスだ!とこの瞬間に決めました。

パフォスが私を呼んでる~

とばかりに爆  笑

ところが、盲点が1つ

パフォスの地図を持っていません!ゲッソリゲッソリ

パフォスはカト・パフォスパノ・パフォスという2つのエリアに分かれていて、一番の見所パフォス遺跡カト・パフォスにあります。

それだけは覚えていたので、まずは、カト・パフォスを目指すことにしましたランニングランニング 行ってみれば、何とかなるでしょう!

カト・パフォスに到着後、目的地パフォス遺跡まではわりとスムーズにやってこられましたグッキラキラ

いい感じ!

やっぱり導かれているわ~♪

なんて思っていたら・・・


手渡されたのは、フランス語の地図滝汗滝汗

ご冗談をデレデレデレデレガーン

「英語の地図をもらえませんか?」

「あいにく英語の地図を切らしているのです」

と係員。

えっ!?ガーン

ガイドブックも地図も持っていない私に、フランス語の地図なんて・・・

「せめて、スペイン語かドイツ語ですと、ありがたいです」

どっちも怪しいですけれど、フランス語よりはイケてます真顔真顔

「ギリシャ語の地図ならありますけど?」ニヤリニヤリ

フランス語のでいいです!キョロキョロてへぺろ

ギリシャ語なんて、もっとわかりません。

ブルー音符

ところで、ギリシャ語Greek、英語ではわからないことの代名詞として使われます。

It’s Greek to me.(私にはまるでギリシャ語だ)と言ったら、理解できないという意味になります上差し

シェイクスピアーが戯曲の中で使ったことが始まりですポーン

ブルー音符
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これは、旅の神様の遊び心でしょうか?

私は情報が少ないところほどワクワクする!と何度も言ってきました。

しかし、こんなところで、叶えてくれなくてもいいんですけど・・・。

だいたい、この地図、大雑把すぎます下矢印

ガイドブックもないところへ、この大雑把なフランス語の地図のみゲローゲロー

方向音痴の私には試練以外の何ものでもありません!滝汗チーン

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・・・などと嘆いていても仕方ないので、とりあえず、MAIAON DE DIONYSUSディオニソスの館。←このくらいならわかるわ^^)に行ってみることにしました!

ディオニソスは、ギリシャ神話の主神ゼウスの息子の1人であり、ブドウの栽培法をおしえながらアジアを旅したとされる、酒(ワイン)の神様です!

インドで暮らしたこともあるんですよ、この神様ウインク

実は、ほーんの少しだけですが、子供の頃に読んだギリシャ神話のことを覚えていたのです!

1日1冊を目標に読書に勤しんだ小学生時代←放課も外で遊ばす、ひたすら活字を追う・・・暗かった~爆  笑

子供時代の本はほとんど手放してしまいましたが、思い入れのある何冊かはとっておいたのです。『ギリシャ・ローマ神話』はその中の1つです!

とりあえず、旅好きの神様ゆかりの館へ行ってみます!ランニングランニング

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2世紀末に建てられ、4世紀前半に起きた地震によって損壊されたと考えられている館ですが、館内のモザイクは綺麗に屋内保存されていました。

ところで、パフォスのモザイク群、意外と新しい発見だったようです。

最初に発見されたのは1942年でしたが、戦時下ドイツ軍から守るために覆い隠され、その後1960年代に入るまで存在すら忘れ去られていたのだそうです。

戦争って恐ろしいですね。こんな素晴らしい遺跡の存在すら忘れさせるなんて

さて、ディオニソスゆかりの館と思って目指した館でしたが、係の人に尋ねたら「それはディオニソスをモチーフにしたモザイクが多いから」とのことでした。

なーんだ・・・

てっきり、ディオニソスがキプロスまでやってきたのだと思い込んだ私としては、ちょっとがっかりでしたショボーン笑い泣き

ガイドブックも持たずにくると、こういう恥かしい質問をすることになるのですが(*ノωノ)、逆に新鮮な気持ちでモザイク画を見られたことは利点でした。

ディオニソスの館には、それはそれはたくさんのモザイク画がありましたキラキラ

保存状態が良いので、見ていて楽しいです。

今日は、その中から一部をご紹介したいと思います下矢印

1
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中央にいるのが、ディオニソスかしら?

インドから意気揚々と帰ってきたと言われています。

神話では、ディオニソスが帰ったと知った故郷の老若男女が行列に加わったとされています。

これは、その時のパレードの様子みたいですね。

2
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アポロン(ゼウスの子)とダフネです。

クピド(エロス)が放った矢のせいでダフネに恋し、追いかけまわすアポロン、逃げるダフネ。

ダフネは父ペネイオスに頼んで姿を変えてしまいました。

なんと、月桂樹になってしまったのですポーンポーン

アポロンは木にキスをし、枝と葉で冠をつくりました。

月桂冠です。

「私が永遠に歳をとることがないように、あなたも萎れることがないでしょう」

アポロンは芸術の神、予言の神などいろいろな側面をもつ神ですが、医薬の神でもありました。

どんな芸術や薬を持ってしても、恋の病には勝てず、ダフネを射落とすことも叶わなかったのですねウインク

このお話は、ダフネコンプレックス(男性恐怖を表す言葉)の語源になりました。

3
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かの有名なナルキッソスです。

誰もが一目ぼれしてしまう美しいナルキッソス

人を愛せないナルキッソスは求愛者を侮辱し、侮辱を罰する神メネシスによって自分だけを愛するようにされてしまいます。

メネシスは、ムーサの山の泉にナルキッソスを呼び寄せました。

水面に映る自分の姿に恋したナルキッソスはその場を離れることができなくなり、やせ細り死んでしまいました。

ナルキッソス亡き後、その場所に花が咲きました。

その花はナルシス(スイセン)と呼ばれるようになりました。

ナルキッソスは、ナルシズム、ナルシストの語源でもありますね。

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パイドラ(右)とヒッポリュトス(左)

テセウスの妻パイドラ(ミノア王の娘)は、アフロディーテのいたずらで義理の息子ヒッポリュトスに恋してしまいます。

こう聞くとちょっとビックリな話ですが、テセウスには、先の妻との間に息子ヒッポリュトスがいて、ヒッポリュトスとパイドラは同世代だったのです。

夫テセウスの血を引くヒッポリュトスは若く魅力で、パイドラは恋してしまったのですね。

このモザイク画は、パイドラからの恋文をヒッポリュトスが読む場面です。

ヒッポリュトスは恋文を焼き捨て、パイドラを罵倒します。

パイドラは夫テセウスに告げ口されることを恐れ、自ら服を破りヒッポリュトスに暴行されたと夫に言いました。

真に受けたセテウスはポセイドンの力を借り、息子に復讐します。結果、ヒッポリュトスは死んでしまいます(後に生き返ります)

パイドラは自分のしたことが露見したため、自殺しました。

おっと、

相当長いブログになってしまいましたアセアセアセアセ

読み疲れてしまいますよねショボーンショボーン

テキトーにスルーしておいてください

って、今更言われても!?お願いアセアセ

今日は、一例をご紹介しましたが、

素晴らしいモザイク画がたくさんありましたルンルン

紙面の関係で←は?

今日はそろそろ失礼しますニコニコ

Ciao!

ブルー音符

明日は、モザイク画パート2にするか、先に進むか思案中ですガーン

やっぱり来て良かった、パフォスラブラブ

しかし、ここ、私には超キケン地帯でした!!ガーン

全然先へ進めませんガーン笑い泣き

もし、お手間でなかったら、

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