標高3000メートル!マラスの塩田 (Destinationsペルー)

是非行ってみたいと思っていました!

標高3000メートルの高地にある塩田

どんな感じなのだろう?

見てみたい!

なのに、なのに、タクシーの運転手は、私が「気持ち良さそうに眠っていたから」という理由で、素通りしてしまったのですえーんえーん

本当の理由はわかりません。

結果として、私はこの運ちゃんに別料金を支払って、マラスの塩田へ連れていってもらう(戻る)ことになったのですから。

それほどに見てみたかったのが、この塩田です下矢印

まるで棚田のようです!

塩”田”というくらいですから、「棚田」でいいですね( ´艸`)

白く見えるのは、すべてですポーンポーン

4月から9月の乾季に作られ、5月から11月にかけて採塩すると聞きましたが、12月でも塩を見ることができました。

岩を並べて作った道を歩いていきます下矢印

季節外れなのか、私以外の見学者はいませんでした。

塩が雪のようでしょ(^_-)-☆

ここで作られた塩は、インカ帝国代々の皇帝に献上されてきました。

とてもまろやかな美味しいお塩です。

上矢印これ、実はいつか「ここどこクイズ」で使おう?と企んでいた写真です。

雪に見えて、実は・・・( ´艸`)なんてね(^_-)-☆

あぁ、ネタが1枚減っちゃった(^^;

興奮のあまりどんどん歩き進んだら、どこからともなく、おじちゃんが追いかけてきて「それ以上遠くへ行っちゃダメ」と止められてしまいました滝汗チーン

私は、高地は割と平気です。

止められなかったら、どこまでも歩いて行ってしまったかもしれませんニヒヒニヒヒ

標高3000メートルに位置するマラスですが、6千年前はだったそうですポーンポーンポーン

地殻の変動によってアンデス山脈ができあがり、海水は塩の塊(⇒岩塩)となりました。

その塩の塊は地下水に溶け、塩水となって地上に湧き出しました。

マラス村の温泉が塩辛いのはこのためです。

濃度は、海水の7倍だそうですポーン

マラスでは、この塩水を棚田に引き込み、天日で乾燥し、塩を作っています。

塩づくりの歴史は古く、なんと!プレ・インカ(※)の時代に遡りますポーンポーン

今も昔も、ずっと同じ方法で作っているのですって!!

プレ・インカ=インカ帝国以前の時代

雨が降ってきてしまいました。波紋が綺麗〜♪(*^^*)

引き上げることにしました。

雨季に出かけたのですから、仕方ないですショボーンショボーン

1日に4つの四季を見るような毎日でした。

さあ、この塩田を遠くから見てみましょう!

びっくりしますよ下矢印

すごいでしょ!?

マラスの谷に広がる塩田は、棚田4000枚ほどですポーン

4000枚ですよ!ポーンポーン

大昔に4000枚もの棚田を作り、そこで今なお同じ方法で塩を作っているのです上差し

しかも、ここは標高3000メートル上差し

空気も薄いです。

塩を担いで運ぶのだって、大変だったに違いありません。

マラスのお塩をそれまで以上に美味しいと感じたことは言うまでもありませんニコニコニコニコ

*****

マラスは、クスコから北西へ50キロほどのところにあります。

私はタクシーを使ってしまいましたが、ウルバンバ行きのバスでマラス(または、ウルバンバ)まで行って、そこからタクシーを利用する方法もあります。

私はオリャンタイタンボから戻ることになってしまいましたが・・・

マラスの村(水色の印)から塩田までは、車で15分ほどです。

マラスまで行ったら、マラス塩田だけでなくモライ遺跡もすぐそこですよ!

ピンク音符

我がアシスタントキャット・ニャンタ下矢印と出会ったのは、チチカカ湖(標高3810m)のウロス島でした。

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今日もありがとうございました♥