静かで整然とした街並み、豪華なモスク、モールなどを見ていると、ブルネイが東南アジアに位置していることを忘れてしまいそうになります。
熱帯雨林気候だけが常に「ここは東南アジア!」と言っているようです。
しかし、ここブルネイの首都バンダルスリブガワンには、世界最大と言われる、水上集落があります。
これを見ると、「あ、やっぱり、ここは東南アジアだ!」と思うに違いありません

遠くから見ると、スラムのようにも見えるのですが、歩道橋を有し、電気や水道を完備した、大きな集落なんです。
エアコンや衛星放送を備えた家々もたくさんあります。
インターネット?
もちろん、あります!
商店はもちろん、ガソリン・スタンドだってあるくらいですからね
で、どのくらいの規模かっていうと・・・
聞いたらびっくりしますよ。
準備はいいですか
ここカンポン・アイールには、
なんと!39,000人もの人が住んでいます
人口39,000人の水上集落ってすごくないですか
しかも、人口40万人のブルネイの約1割がこの水上集落に住んでいることになります。
ここには42の村があり、6つの行政地区に分かれています
だから、学校や病院、モスクはもちろん、警察署や消防署まであるんですよ

カラフルな学校ですね
(画像お借りしてきました:The confession of the travel addict)
ブルネイの起源と言われる、カンポン・アイールは国家遺産と考えられています。
かつて、政府は陸上での生活を推奨したけれど、水上集落を離れたくない住民があまりにも多く、それならと学校や病院などの施設を建設し、住民が暮らしやすい町にしていたったと聞きました。

建売住宅もあります
(画像お借りしてきました:The amazing place in Brunei)
自然災害の少ないブルネイならではかもしれませんが、陸上に住むのか、水上に住むのか、選べるなんて面白いですね。
人は土の上に住むものという固定観念を覆されますよ

ここでの移動手段は”水上タクシー”と呼ばれるモーターボートです。
小腹が空いたので近くの屋台で軽食をとりました

やっぱり、ここは東南アジアでした
どれも、超アジアンな感じでしょ

お・し・ま・い

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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