ここはタイのカンチャナブリ。
バンコクから西へ130キロ、バスで3時間のところにある。
ミャンマーとの国境にも近く、さらに80キロ西へ進んで国境まで行ったが、2023年12月時点では国境を越えることはできなかった。
「それならば、泰緬鉄道に乗ってみよう!」
今日は、泰緬鉄道シリーズ第3話です。
(1) 発車した電車を追いかける!
(2) クウェー川鉄橋(映画『戦場にかける橋』の舞台)『泰緬鉄道(たいめんてつどう)に乗ってみた!(2)クウェー川鉄橋』ここはタイのカンチャナブリ。バンコクから西へ130キロ、バスで3時間のところにある。 ミャンマーとの国境にも近く、さらに80キロ西へ進んで国境まで行ったが、2…ameblo.jp
泰緬鉄道は、太平洋戦争中にタイとミャンマーを結んでいた鉄道で、旧日本陸軍が建設した鉄道である。
「泰緬」の「泰」はタイを、「緬」はミャンマーを表していて、英語名称は”Thai-Burma Railway”だが、過酷な建設労働によって大量の死者を出したことから、「Death Railway(死の鉄道)」という名で知られている
さあ、”Death Railway(死の鉄道)”はどんな景色を見せてくれるのか?
今日はここからです
1957年公開の映画『戦場にかける橋』(The Bridge on The River Kwai)の舞台となったクウェー川鉄橋。
そのような映画があることも、そこがその映画の舞台であることも知らずに行ってしまったが、鉄橋を渡るときはなぜか感激した。
まだ暗くて、鉄橋そのものはよく見えなかったけどね
でも、でも、なにか伝わってくるものがあったの
クウェー川鉄橋は、第二次世界大戦中、日本軍が敷設した泰緬鉄道が通るクウェー・ヤイ川(Kwae Yai)に架けられた全長330メートルの橋だで、1943年に完成するも、幾度か爆撃された。
最初は、この駅(その名も、クウェー川鉄橋駅)まで来たら、降りてホテルに帰ろうと思っていた。
”記念乗車”が目的だったのだ。
(戦場にかける橋のことも、泰緬鉄道の歴史も知らなかったからね)
しかし、一区間で降りてはもったいない気がしてきた。
「もう少し乗ってみよう!」
(めっちゃくちゃ寒かったけれどね)
・・・・窓がないんだもん(正確に言うなら、窓はあるが、老朽のしていて、閉めた状態で固定できなかった)
座席は、木造だし
(日本のホカホカ暖房つきのシートは、神!)
どれだけ寒くても、「今降りたら、もったいない!」
「もう少し乗っていたい」と思った。
窓から外に目をやると、こんな風景が見られた。
https://static.blog-video.jp/?v=kcjGtsrktzejePKUmiNgwzFu
BAN KAO(バンカーオ)という駅を出たところ。
引き込まれるような美しさ
(よかったら、是非見てみてください。1分だけ切り取りました)
日が昇り、随分と明るくなった
自然を照らす、日の出がまた美しく
「もう一駅行ってみよう」
「もう一駅」
THAKILEN(ターキレン)駅
標識も味があって良いでしょ?
そんなことを繰り返しているうちに・・・
列車が減速し始めた。
クウェー・ノイ川
それがちょっとやそっとの減速ではないのだ。
歩いたほうが早い?と思うほどだった。
気になった私は、外を覗いてみた。
乗っていた座席は岩壁側だったので、外の景色を見られる反対側の席へ移動した。
すると・・・
https://static.blog-video.jp/?v=J462QImK8mI7qRxAxqqMB6GI
何やら皆がカメラやスマホを取り出し、進行方向を撮影しようとしていた
おーっ!!
素晴らしい!!
どうやら、ここは、
アルヒル桟橋(タムクラセー桟道橋)
らしい。
アルヒル桟橋(またの名をタムクラセー桟道橋)は、S字にカーブする木造橋だ
鉄で補強されてはいるものの、木造の橋が今でも残っていて、このように使われているのだ
感動!
列車はその上を時速5~10キロでゆっくりゆっくり進んだ。
木造橋のため、このくらいの速度で渡らないと安全を確保できないのだそうだ。
眼下には、クウェー・ノイ川がゆったりと流れていた。
こちらの動画では、どのように木が組まれているのか見られます。
https://static.blog-video.jp/?v=glxbzNwHdd5d7vLGF7JWyz3n
鉄で補強されているとはいえ、木造ですよ!?
何十年もの間、ずっと、このように電車を走らせてきたのだ。
そして、私は、今その上にいる。
感動せずにはいられない。
反対側は、鉄道敷設時に日本軍が爆破した岩壁だった
https://static.blog-video.jp/?v=ka8Kbzr81cpwSaczZ8VoqsaQ
進行方向の左手が川、右手が岩壁。
そして、S字カーブ。
つまり、川を見下ろすような形で岩壁に沿って敷かれている橋なのだ。
敷設時の苦労が伺える。
『戦場にかける橋』では、その苦労も含めて見られるに違いない。
違うかな?
実は、まだ見ていません
私的には、一番のハイライトといえる、泰緬鉄道(ラムクラーセ桟橋)の木造橋をご紹介しました
ではでは、また次回
Ciao!
こんなのを作ってみました
「タイ語を学ぼう!」の第5弾です。
この中では、素の状態で話しています
よかったら、お付き合いください
再生するこっちはYouTubeへダイレクトに行きます!
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ちなみに、ブログで紹介できなかったけれど、4弾はこんな感じでした混乱しがちなタイ語の疑問文 「rə̌ə/máy」の使い分け🇹🇭2分で簡単マスター!似てるようで違う… 疑問文「rə̌ə/máy」の使い分けをここで簡単マスター!ニュアンスの違いを覚えることで、表現の幅がぐんと広がります🇹🇭✨※動画内に出てくる「rə̌ə」のテアクセント表記に誤りがある箇所がございます。誤 → rəə̌正 → rə̌ə1つ目のeにアクセント記号がつくのが正解です。——…www.youtube.com
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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