オマーンを旅する中で出会った特に印象的な人物は、
☑ マスカットのタクシー運転手バダル、
☑ サラーラの富豪ザキーム、
☑ 政府の官僚ムスラーム
サラーラのタクシー運転手サイーフも、私がオマーンという国を知るのに一役買ってくれました。
特にストーリー性があるわけではないけれど、前号の続きとなるので、リンクを貼っておきます。
1) オマーンのタクシー
3) 乳香の土地博物館
7) もう友達じゃないか!『もう友達じゃないか!(オマーン)』オマーンを旅する中で出会った特に印象的な人物は、☑ マスカットのタクシー運転手バダル、☑ サラーラの富豪ザキーム、☑ 政府の官僚ムスラームの3人だったけれど、…ameblo.jp
第 8号:
ところで、オマーンのタクシーに乗っていて、気づいたことがあった。
首都マスカットの道路脇に並ぶタクシー:画像はお借りしてきました
それは、メーターがないことだ
ぼったくりタクシーがメーターを使用しないという意味でなく、どのタクシーに乗ってもメーターそのものがなかった。
(私が旅した2007年当時のことで、2017年にはメーターの装着が一般化され、2018年には法律によってタクシーは走行する際メーターをセットしなければならないと定められたようだ)
私が好んで行くような国では、メーターがない国、あっても相場で支払う国、交渉により決まる国が大半で、大して気にしていなかったが、せっかくなのでサイーフに聞いてみた。
はい、実は翌日以降も「友達走行」してもらっちゃいました。
翌日こそはお金を支払おうとしたら、「お金を払うなら、もう運転しない!」と冗談で言われ・・・
もちろん、彼の本職である、陸軍での仕事が終わってからの市内走行のため、遠くへは行っていない。
しかし、ありがたいことに、夜でも見学できるところに案内してくれるなど気が利いていた。
そして、もちろん、(←コラッ!)
ディナー付だった
『世界一長いお墓』に案内してくれたのも、『世界一長い墓 (オマーン・サラーラ)』今日は、あっさりさらりといきます! お盆が近づいてきました。お盆といえば、お墓参り。 強引に何かとつなげようとしている 今日は、世界一長いお墓※をご紹介したい…ameblo.jp
サラーラで一番おいしいという砂漠の屋外レストランでケバブをご馳走してくれたのも、彼だった。『ラクダ肉を食べていたら、ラクダがやって来た(アニマル・ザ・ワールド28)』今日は土曜日、ゆるーりといきます。 今ご紹介中のオマーンからの『アニマル・ザ・ワールド』(シリーズ)です。 ここは、首都マスカットから1050km離れた、オ…ameblo.jp
話を戻そう。
なぜ、オマーンのタクシーはメーター制でないのか?(くどいけど、2007年当時)
画像お借りしてきました
それは、
✔ メーターがあると、その料金を請求しなければならなくなってしまう。
(何か問題が?)
✔ お客さんからしてみると、その料金を支払わなければならなくなってしまう。
(まあ、普通はそうでしょうね)
それは、お互いに不利益ではないか?
と考えるからなのだそうだ。
どこが不利益なのだ?
と思ったのだが、要はこういうことらしい
✔ 充分なお金がなくても「足」が必要なことがある。
✔ 双方が納得できるのなら、いくらだってかまわないではないか?
✔ 裕福な人はそれなりに支払ったらよい。
たしかにこの方法なら、自分がその金額(あるいは相場の金額)を支払えないのなら別のタクシーを探せば良いことと思える。
根底には、相互扶助の精神があるようだった。
そして、現在でも調べた限りでは、
「メーターはトラブルを避けるためにも、必ず作動させなければならない(←法律で決められた)が、実際に支払う金額は、互いが納得できる金額で良いということになっている」らしい。
時代が進むにつれ、メーター通りの料金を支払うことが普通になってしまうような気がしなくもないが、ずっとこの考えを持ち続けてほしいと思う。
乳香の土地博物館の中庭
次回へつづく・・・
※この記事は、2007年に私がオマーンを旅した時のことを書いています。
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北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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