昨日は、久しぶりのペルー旅シリーズを再開しましたが、
このシリーズを待っていてくださった!というお声もいただき、とても嬉しかったです
さて、今日は昨日の続きです
ついに、標高3701mサクサイワマンが目の前に・・・!
ちなみに、これまでの流れはざっくりとこんな感じです
ペルー到着早々クレジットカードを紛失してしまった私は、わずかな所持金で旅を続けることを決意
『聖なる谷』のほぼ中心にあるオヤンタイタンボで出会い、クリスマスイブをマチュピチュで一緒に過ごしたアメリカ人男性マットの誘いを振り切り、怪しいペルー人男性パブロ(ガイド)とのヘンテコな旅に出ました。
到着した夜のクスコ。空き部屋がありません!
やっと見つけた部屋にベッドは5つ。
パブロはその部屋に転がり込んできて、私の所持金が少ないことを知りながら鶏半分(2人前に相当)を堂々と平らげ、いざ観光に出たら「髪を切りたい」と私を散髪につきあわせ、その代金が足りないと散髪代の一部を私に立て替えさせ、挙句の果てに私を広場に1時間も置き去りにし、何事もなかったように笑顔で戻ってきたパブロ。
「あなたは仕事を忘れている!」と一言言い放ち、サクサイワマン(標高3701m)を目指した。
各回完結を目指していますが、これまでのストーリーはこちらです。
(11) 美しい民族衣装と12世角の石『美しい民族衣装と12角の石 (Discovry16 ペルー⑪)』もはや、きっと忘れ去られているパブロ記事、もといペルー旅のことをちょこっと書いておこうと思います。 もうそんな話どうでもいいよって?実は、与那国にいる間に書こ…ameblo.jp
第12話 サクサイワマンに到着!まさか、入れないなんて!
“登山”もここまでくると、達成感を味わえる。

見てください、この階段(゚д゚)!
出発地点のアラマス広場(3399m) からサクサイワマン(3701m)までは、2キロ。標高が高いので、もうこれは、”登山”の一種です(^^;
ここまで来れば、あと少しだ~!\(^o^)/
そして、ついに・・・

クスコの街を見守る、クリスト・ブランコ様。
どうやら頂まできたようだ\(^o^)/
クリスチャンでなくても、「無事に着けたのね?ありがとう」と声をかけたくなった
クリスト・ブランコとは、『白いキリスト』という意味である。そのまんま(^^;
それまで目にしてきた街とは打って変わって、緑の大地が広がった。

放牧されたアルパカに出くわしたり、

なんてかわいいの~

おお、こちらはリャマさん

リャマとアルパカってどう違うの?
と思われた方、見分け方について書いたことがあります。
よかったら、コチラです→リャマとアルパカの違い 『リャマとアルパカの違い』昨日、こちらでマチュピチュで放し飼いにされているリャマ(ラマ)をご紹介しました。 お顔がラクダとそっくりでしたよね!?( ´艸`) リャマはラクダ科の動物な…ameblo.jp
2019年に書いた記事ですが、Googleからの報告によると、このブログの中で一番読まれているのはコレらしいです^^

ケチュア語で「鷹が満腹になる場所」を意味するサクサイワマンは、「インカが造った最大の建築“作品”である」とも言われる。
第9代皇帝の命によって建設が始まり、約50年後の第11代皇帝の時代に完成したとされるサクサイワマンには、住居はもちろん、宗教施設や塔、倉庫、道路、水道橋まで見られ、その建造物群は3000ヘクタール(諏訪湖の3倍の広さ、TDR30個分、それから・・・)という広大な敷地に広がっている

画像お借りしています
スペイン侵略後の1536年、インカ奪還の戦ではインカ軍の砦として使われたため、要塞と記されている資料が多い。
現在残っているのは石垣部分だけだが、中には360トンもあるという石もあり、これだけの巨石をどうやって運んできたのかは未だに解明されていない。
ペルーでは、毎年冬至(南半球なので、6月)に『太陽の祭りインティ・ライミ』が催される。

自宅にあった雑誌『地球旅行』より
インティ・ライミはインカ帝国の宗教儀式でインティ神に捧げられるものだが、インカ帝国によって行われた最後の儀式は1535年でそれ以降はスペインとカトリック教会によって禁じられた。
現代では南米三大祭りの1つとされるほど盛大に行われ、毎年6月下旬にはサクサイワマンが劇場と化し、インカの儀式を再現している。

話をサクサイワマン到着の頃に戻そう!

遺跡が3段になっているのは、天上・地上・地下の世界を表わしている
「で、ここがサクサイワマンなのね?」
「ここは、その一部で、石の遺跡を見たい場合はあの辺りだよ。行く?」
ここまで来て、見学しないなどと言う手はない
「もちろん!」
「入場料1人70ソル(約2100円)だけど」
なぬ?
1人70ソルということは、2人で140ソル(約4200円)!
「やっぱり、やめておく」
あ~、
早くプーノで『緊急クレジットカード』を受け取りたい!!
4200円出したら、
破産確定だぁ~

お金のかからない、無料エリアのみ楽しむことにした

インカ帝国を起こした民族、ケチュア族の女の子と
ケチュア族の女の子か私(か女の子が大切にしているお人形(^^;)のいずれかに触れて(クリック)、このブログを応援していただけたら、とっても、とっても嬉しいです
1クリック応援ありがとうございます♥
いただいたクリックは「にほんブログ村」での1票となりました
私の励みです
そして、本当に厚かましいお願いですが、こちらもポチってしていただけたら、とってもうれしいです

世界一周ランキングにも登録してみました
今日も最後までおつきあいくださり、
ありがとうございました
****英検に関するお知らせ****
2020年度第3回英検は、2021年1月23日(土)に準会場として実施します。
BRIDGE(名古屋金山)https://bridge-els.com/