深夜に降りたったドミニカ共和国。
カリブ海に浮かぶ島国です。
飛行機で隣に座っていた女性アレハンドラと受け取り荷物を待っている間に会話が進み、彼女の家と私のホテルが近かったことから、お迎えにやってきたお兄さんの車に乗せていってもらえることになりました。
ところが、肝心なホテルがホテル側の手違いで閉まっていたのです![]()
電話をしても誰も出ません![]()
仕方なく、私は朝までホテルの入り口で待つことにしました![]()
昨日のストーリは、コチラです![]()
しかし、彼女は言った。
「あなたを置いてはいけないわ。今日は私の家に泊まって」
「心配しないで。私なら、大丈夫!」
私には、こういうときについ「大丈夫」と言ってしまう癖がある。
本当に大丈夫か考えるのは、その後だ。
あと数時間もすれば明るくなるはず。
頑張って起きていれば、なんとかなるだろう。
…ちょっと怖いけど。
「あなたを置いてここを去ったら、僕たちが眠れないよ。一緒においでよ」
アレハンドラの兄が、被せるように言った。
それも、一理ある。
しかし、なんて上手なんだろう。
こんなに素敵に誘われると、甘えてしまって良い気がしてくる。
よし、甘えてしまおう!
「玄関先で良いので、日が昇るまで待たせてください」
「OK!決まり!」
兄妹は嬉しそうに言ってくれた。
出したばかりのスーツケースを再び車のトランクに積み入れた。

ドミニカの海は本当に美しく、この国で採れる宝石ラリマーのようです
そのホテルがある通りを真っ直ぐ進んだところの反対車線側にアレハンドラの家のゲートがあった。
真っ暗で何も見えなかったが、乗車したまましばらく進んだことから広い敷地であることを感じた。
後でわかることだが、その敷地は本当に広く、複数の家が建ち並んでいた。
同敷地に住んでいるのは、彼女の親戚たちだという。
私が通されたのは、一番奥にある大きな家だった。
そこには、兄妹の母親が住んでいる。
「いつもその家に住んでいるわけではないが、今はここに住んでいる」というようなことを言っていた。

あと数日でクリスマスを迎えるという頃だった。お祖母さんの家のツリー
玄関では、兄妹の母親が出迎えてくれ、アレハンドラは早速私のことを紹介してくれた。
彼女は私のことを「友達」と表現しながらも、飛行機で隣の席だったこと、私が泊まる予定だったホテルが閉まっていたことなどを包み隠さず話した。
到着時刻から察するに、深夜2時頃だったと思う。
一通りを聞いた母親は、深夜に予告なく現れた異国の訪問客を迷惑がるどころか、
「なんて勇敢なの! この子たちのことを信用してここまで来ちゃったのね。歓迎するわ」
と、あたたかいハグで私を包んでくれた。
故郷を離れアメリカで暮らしているアレハンドラがクリスマス休暇を過ごそうと帰国したのだから、敷地内の親戚の多くが起きて待っていた。
彼女は私を祖母の家に連れて行き、帰国の挨拶をすると同時に私を紹介した。
彼女の母親のアドバイスどおり、祖母には「友達」とだけ伝えられた。
「母は高齢だから、こんな深夜にさっき出会ったばかりの外国人を連れてきて、家に泊めると言ったら、難色を示すと思うの。今日のところは、彼女には本当のことを話さないほうがいいわ」ということだったのだ。

祖母の家には、親戚が集まっていた。
アレハンドラの「友達」の私は熱い歓待を受け、深夜というのに次々に紹介され、その度にあたたかいハグに包まれた。

ドミニカ到着早々、ホテル側の手違いで「宿無し」となり、ホテルのゲートで一晩過ごすことを決めましたが・・・
この兄弟のおかげで、旅が思わぬ方向へ進み始めました![]()
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