ペルー到着早々クレジットカードを紛失してしまった私は、わずかな所持金で旅を続けることを決意、
『聖なる谷』のほぼ中心にあるオヤンタイタンボで出会い、クリスマスイブをマチュピチュで一緒に過ごした、アメリカ人男性マットの誘いを振り切り、怪しいペルー人男性パブロとのヘンテコな旅に出ようとしていました・・・
各回完結を目指していますが、これまでのストーリーはこちらです。
(2) ガイドはいらない!ガイド料はいらない!『ガイドはいらない!ガイド料はいらない!(Discovry16ペルー②)』ここはクスコから約75km、『聖なる谷』のほぼ中心にあるオヤンタイタンボ。神様の悪戯で出会い、クリスマスイブを一緒にマチュピチュで過ごしたアメリカ人男性マット…ameblo.jp
第3話 この選択、本当に正しい?
出発は、2時間後と決まった。
「で、これからどうするの?」
私のガイドとなったパブロが尋ねた。
「適当に、その辺を散歩しているわ。待ち合わせは、ここでいいかしら?」
アイスクリーム・パーラーの前だった。
「アイスクリーム好き?」
パブロが私に尋ねた。
「好きだけど?」
「じゃあ、食べていかない?」
「いいけど?」
私はココナツアイスを注文した。
パブロが何を注文したかは覚えていないけれど、「あ、お金がなかった!」と言われたことは覚えている。
はぁ?
このシチュエーションは、どう考えても、あなたがおごるところでしょう
私は、こんな寒い日にアイスクリームを食べなくてもよかったのよ![]()
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仕方あるまい。パブロがお金を持っていない(であろう)ことくらい最初から分かっていたことだ![]()
彼の食事代は私がもつと同意したのだから、文句はない。
しかし、「誘い」なのか「おねだり」なのかは、わかりやすくしてほしいものだ![]()
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パブロが何味のアイスクリームを食べたかはどうでも良いことで、かつ思い出そうともしていないが、出発までの2時間(実際は3時間半に延びる)をなぜパブロと一緒に過ごしたのかを思い出すことができないのは、なぜだろうか。
気の向くままに歩いていたら、たまたまパブロの家に向かう方角だったところまでは、記憶がある。

こんな景色に惹かれて近づいていった方角が、パブロのアパートへと続く道と同じだったとは・・・・!
私が写真を撮りたい!と思ったときにパブロがそこにいてくれたからか?
トゲだらけの蔓をもっていた女性を見かけ、私が「痛くないのかな?」とボソッと言ったことを聞き、その女性に話しかけてくれたりしていたからだろうか?

私の旅人生の中でもお気に入りの写真の1つ(撮影は2012年12月)
この写真が撮れたのもパブロのおかげだったしなぁ・・・
結局、彼のアパートまで行き着いてしまい、私は彼がシャワーを浴び、荷物をまとめる間、外の景色を眺めて待っていた。
緑に囲まれた自然豊かなところで、すぐ下には川が流れていた。
成り行きとは言え、見ず知らずの外国人女性を自宅に招き入れ無防備にシャワーを浴びるパブロもパブロだが、わずかな時間とはいえ待っている私も私だ。
しかも、写真まで撮ってるし・・・![]()

パブロのアパートから見えた景色
実際彼のアパートへ続く道は、1記事起こせるほど美しいところでした!
出発予定は午後3時だったが、1時間以上遅くなった午後4時過ぎに町に戻った2人はいったん別れ、それぞれ用事を済ませてからアイスクリーム・パーラーの前で会うことにした。
私はホテルでスーツケースを受け取り、”約束の場所”へ向かった。
そこへ、
なんと!マットがやってきた!![]()
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「もう1日一緒に過ごそうよ」というマットの誘いを振り払い、「クスコに行くから」と朝お別れしたのに、なんということだ!![]()
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これでは、1日一緒に過ごせたのにも関わらず、別れたみたいではないか!!![]()
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「あれ?クスコに行ったんじゃなかったっけ?」
とっくにクスコに着いているはずの時刻だった![]()
「これから、行くの」
私は答えた。
「えっ?これから?」
マットはわけがわからないという顔をした。
私はマットに「2人の写真を撮ってくれた男性は、ツアーガイドを職業としていて、クスコに行く用事があること(←ものは言いよう)」を話し、「私はクスコではガイドがほしいと考えていること、彼とコレクティーボ(乗り合いバス)でいけば安く行けそうと考えた」ことを付け加えた。
「だから、お金の心配はいらないって言ったのに!」
彼は続けた。
「明日の朝、一緒に行こう。今度こそ一緒のタクシーで!」
実は、彼とは同じ飛行機でクスコに到着して、オヤンタイタンボまでの75kmをそれぞれタクシーで移動し、ほぼ同じ時刻に同じホテルに着いていたのだ。
すべて後で分かったことだった。
「わかっていれば、タクシーをシェアできたよね」
などと、話したものだった。
アルパカのステーキとアスパラガスのスープをご馳走になりながら。
到着の翌日(12月24日)にマチュピチュへ行くことを決めていたこと、マチュピチュ行きの列車までもが同じ時刻のものを事前に予約していたことがわかったときには、2人で驚いた。
異なる点と言ったら、彼はマチュピチュ村で1泊する予定でいたことくらいだった。
私は同日中にオヤンタイタンボへ帰った。
「明日の朝、一緒にクスコへ行こう!」
マットは言った。
私がクレジットカードを失くしたことを心配し、「500ドル貸すよ」(恐らく返してもらおうなんて思っていない)と言ってくれた、彼だ。
タクシー代は自分が払おうとしているに違いない。
(当然のことながら、タクシーで行く方が快適で早い。コレクティーボは何度か乗り換えなければならないし、ぎゅうぎゅう詰めとなる)
アイスクリームを食べようと誘ったお店で「お金がない」と代金の支払いを私に求めたパブロとは大違いではないか!!!
パブロとクスコに行く計画は取りやめて、素直にマットに甘えるべきところなのだろうか?
今なら、まだ間に合う!
そこへ、
パブロがやってきた![]()
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あぁ~、来ちゃったぁ~!
こういうときぐらい、遅刻してきていいのに・・・![]()
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鉢合わせになっちゃったよ![]()

マチュピチュにはリャマたちがいます。
マチュピチュに生える草を食む様子をあちこちで見ました。
「いかにも、ペルーという風景が素敵!」
と感激しちゃいました!!
しかし、よく見ると耳に番号タグがついていました![]()
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・・・飼われているのですね![]()
お手間でなかったら、下のマチュピチュに住むリャマ子に軽く触れて(クリック
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私の教室では、2021年1月23日(土)に準会場として実施します。
※12月19日(土)に実施する団体もあります。ご注意ください!

