1991年8月19日、ソビエト社会主義共和国連邦(長っ!)初代大統領であり最高指導者であったゴルバチョフ大統領の失脚、ソ連崩壊へとつながる、クーデターが起きた、あの日私はモスクワにいました・・・。
”最後の最後の”ソビエト時代のロシアを旅した時のことを、『今更ソ連ロシア旅』シリーズにしています。

第1号 その場で飲んでください!から早くも10日が過ぎていました。『今さらソ連!? ロシア旅「その場で飲んでください!」』お待たせしました!待っていないですって? 5月18日の記事で「ここどこ?」クイズの解答として旧ソビエト連邦時代のロシア旅のお話を少ししました ずいぶん昔の旅の…https://ameblo.jp/sachikobridge/entry-12600979690.html
今日は第2号です!
1980年代に始めた、女海外一人旅。
心赴くままに国境を越え、明日訪れる国も気分次第
という自由気ままな旅に慣れていた私にとって、旧ソビエトへの旅は、規制や決め事が多い、窮屈で面倒なことだらけの旅でした。
しかーし、
未知のものが魅力!の私にとっては、アトラクションと思ってしまえば、「へぇ~!」「えっ!」の連続で楽しいことこの上なかったことも事実です(若さ故、現地ではいら立ってばかりでしたけどね)
今日は、1991年の旅の前、私が初めてソ連に降り立ったときに経験した、最初の「ひぇーっ!」![]()
のお話です。
1987年2月のことでした。
※ちなみに、前年1986年はチェルノブイリ原子力発電所事故が起きた年です。本エピソードとは関係ないけれど(^^;
私は、トランジットでモスクワに降り立ちました。
当時ソ連と聞いたら、誰もが「怖い国」を想像しました。
国内がどうなっているのか、人々がどんな生活をしているのか、ごくごく一部の情報しか明かされていませんでした。
そんな私でも、いや誰でも、KGBくらいは知っていました。
「泣く子も黙るKGB」なんて言われていましたもの。
若い世代の方のためにザックリ説明すると、
KGBは当時世界最強といわれたソビエトの治安機関で、秘密警察と称されることもありました。
実際は、”秘密”ではないですが、警察の役割はKGBが担っていました。
「国家保安委員会」の略で、アメリカでいうところの、CIA、NSA、FBIが担う仕事のすべてをこなしていたのがKGBでした![]()
全く無縁の組織のように聞こえますが、私がモスクワの空港で最初に言葉を交わしたロシア人はKGB職員だったのです!
どんな悪いことをしたの?
と思いますよね?![]()
![]()
実は、ソビエト連邦時代、入国審査を行うのはKGB職員だったのです。
これが、なかなか面倒でした。
あくまでも私の場合ですが・・・

私の顔をジーッと見つめる入国審査官(KGB)
次に私のパスポートをジーッ![]()
「これは、本当にあなたか?」
ドキッ!私、疑われてる???
「はい。そうですけど」
要は、私の髪がパスポートの髪型と違う、別人に見えるということだったのです・・・
パスポートの有効期限内(当時は5年。ちなみに、当時のパスポートには身長までご丁寧に記載されています)に、髪型くらい変わりますって![]()
と思いつつも、真面目に「髪型変えました」と答え・・・
「この人物(パスポートの私)より背が高いのはなぜだ?」
「高いヒールのついたブーツを履いています」と真面目に答える・・・
コントか!!!
当時ソ連に入国する人はまだ少なかったと思います。
じっくり質問攻めにされたのです。
さて、
無事に入国審査を終え、ホテルへ連れて行かれました。

「今日、お泊りになる皆様、お部屋の鍵をお渡ししますので、、こちらへ並んでください」
並んでチェックインの順番を待ちました。
「誰と一緒ですか?」
「1人ですけれど・・・」
「1人で1室はご用意できませんよ」
「では、私はどうしたらよいのですか?」
「だれか1人旅の人に声をかけてみてください!」
「はぁ?知らない人と同室になれということですか?」
「部屋が足りないのです」
「無理です!」
「1人の人はあなただけでは、ありません!無理を言わないでください!」
無理言っているのは、そっちですって!!
そこへ、
「あの~。僕と一緒になってもらえませんか?」
と、同世代くらいの白人男性。
どの道だれかと一緒にならないといけないのだから、彼と一緒になっておこう。
(・・・・・・かっこいいし
)
・
・
・
夕食も朝食も、一緒にとりましたとさ。
新婚カップルと間違われながら・・・![]()
![]()
チャンチャン
PS.どちらかが1人で部屋に残ると、トラブルに発展しかねないからですよ~![]()

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