カリブの白い砂浜でランチ:メニューは1つ!(Destinationsコロンビア27)

絵葉書の写真に心奪われ、カリブ海ロサリオ諸島へジェット・ボートでやってきました。

締めくくりのプラヤ・ブランカでは、のんびり「カリブの休日」を楽しもうと、青い海、白い砂浜、揺れるヤシの木をイメージしていたら・・・やしの木やしの木

なんと、そこはコロンビア人に大人気の海水浴場でしたポーンポーンハッ

コロンビア、カリブ海のロサリオ諸島、プラヤブランカで海水浴を楽しむ人々。海と白い砂浜がきれいです

そうとは知らず、水着やビーチサンダルですら持ってこず(かわりにいざというときのためのスペイン語辞書を持っていたりしてチーン)、「コロンビア人的カリブの休日」眺めています笑い泣き笑い泣き

さてと・・・

今日はランチタイムからの1コマを・・・ウインク

オープン・エア浜辺のレストランで、「カリビアン・ランチ」を・・・

いっただきまーーーっ????

こ、これは!びっくりびっくり

ま、まさかの・・・!!ガーンガーンガーン

This photo of Kiosco El Bony is courtesy of TripAdvisor

ニャンタの大好物料理です目ハッ

爆笑 やっと来たニャン。待ってたニャン

ニコ ここのランチ、魚しかないの?

爆笑 そうだニャン

えーん 知ってたなら、先に言ってよ!!

もぐもぐ 先に言ったら、2人分食べられないニャン。はやく、ちょーだい!

ムキーッ ニャンタめ~ムカムカ

(私は、魚アレルギーですチーン

よく考えたら、自然なことなんですが、ここではメニューは1つ。

素揚げ魚(とココナツライス、フライド・プランテン(青バナナ)と野菜)がメインのワンプレート・ランチが、席に着くとすぐに出てきました。

魚の種類は様々で、コロンビア人たちは「私はこっちがいい」だの「交換して」だの言っていましたが、私にしてみたらどの魚も同じ・・・・

(魚アレルギーのため、食べられませんチーン

仕方なく、魚以外の料理をつつましく食べることとします・・・

生野菜はどうかわかりませんが、島で採れたプランテンやココナツを使った料理はシンプルながらとっても美味しいですグッキラキラキラキラ

それに、カリブの海を眺めながらのランチなんて最高ですグッキラキラキラキラ

し、しかし・・・・・下矢印アレルゲンショボーン


This photo of Kiosco El Bony is courtesy of TripAdvisor

でも、

あたり一帯は、とんでもなく、香ばしい良い匂いに包まれています。

誘惑に負けて、少しお魚を食べちゃいましたニヒヒ

白身魚っぽいから大丈夫だよね? 青魚だけは絶対的にダメです

ドキドキしながら、一口

ん!?キラキラキラキラ

おいしい!酔っ払い

2口、3口デレデレデレデレ

・・・それ以上は、諦めましたショボーン

そんなときに、声をかけてくれたのが、大テーブルの向かい側に座っていたドンでした。

「こんなに美味しいのに、なんで食べないの?」ポーン

「アレルギーなんです」ショボーン

アレルギーというスペイン語がわからなくて、とりあえず英語で答えると、ドンは英語に切り替えてくれました!

ドンはアメリカで服飾の事業を興し、成功。今では一家でアメリカに住んでいて、10年ぶりにコロンビアに里帰りをしたとか。

当然のことながら流暢な英語を話しますキラキラキラキラ ありがたや~

ドンは、顔にひどい怪我を負っていました。

切り傷や打撲の跡が生々しいです。

よく見ると、首や腕など服で覆われていない部分は全てと言ってよいほど怪我をしていますポーンポーン

気にはなったものの、会ったばかりの男性に怪我の原因を尋ねるのはどうかと思い、しばらく自己紹介的な会話を楽しみました。

ドンは私が1人でコロンビアを旅していることを知ると

「コロンビアに女1人で来るなんて、ありえない!」

「危ない目には遭っていないか?」

と聞いてきました。

「皆すごく良い人ばかりで、危ない目には遭っていないし、むしろ楽しくて仕方ないです!」

と答えると・・・

「それはよかった。でも、いいかい?? これは、3日前に実際にあったことなんだ」※このコロンビア・シリーズは2011年の旅の回想です

ドンが語り始めました。

10年ぶりに祖国に帰ったドンは、道端でひったくりにあったのだそうです。

(お金持ってそうだもん・・・)

「コノヤロームカムカと血がのぼって、ひったくりを捕まえたところ、取っ組み合いの喧嘩になったとかポーンポーン

(コロンビアンの血が騒いだのね)

しかし、ひったくりには仲間がいて、ボコボコにやられて、結局首につけていたネックレスと時計、手荷物を奪われてしまったのだとか。

(お金持っていそうだもん・・・)

彼は、今回の里帰りに2人の10代の子供を連れてきたけれど、完全に怯えてしまって「早くアメリカに帰りたい」としきりに言うそう。

(無理もない・・・)

2人の子供のうち1人は女の子で、姿ごと出された魚が気持ち悪いらしく、食べようともしていませんでした。

(わかる・・・)

「だけど、こんなに新鮮な魚料理はアメリカでは食べられないし、故郷のことをすっかり忘れてしまった子供たちに、この国を見せてやりたかったんだけどね・・・」

ドンの複雑な気持ちが伝わってきました。

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。

ニンジンをあげると喜ぶんです!

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