Happy Easter!
今日はイースター・サンデーです
日本ではあまり馴染みのないイベントですが、キリスト教の国々では、クリスマスよりも大切にしていると言われる祝日です。
「復活祭」と言ったら、ああ、それなら聞いたことがあると思われた方もいることでしょう
では、なぜイースターはクリスマスよりも大切と考えられているのでしょう
クリスマスはイエス・キリストの誕生日ですが、イースターはイエス・キリストが十字架にかけられて処刑されてから3日目に「復活」したことを祝うお祭りだからです。
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と定められています
今年は、春分の日と満月が重なったため、イースターが遅かったのですね。ちなみに、昨年のイースターは4月1日でした(Happy Easter!こんな記事を書いたようです)
今日は、イエス・キリストの復活という奇跡を祝う、この日に好んで使われる名言の1つをご紹介したいと思います
It is difficult to say what is impossible,
for the dream of yesterday is the hope of today
and the reality of tomorrow.
☑ It is 形容詞 to 動詞(原型) = ~(動詞)することは、(形容詞)だ
何が不可能かを言うのは難しい
昨日の夢は今日の希望で
明日の現実なのだから
アメリカの発明家で「ロケットの父」と呼ばれるロバート・ゴダード(1882‐1945)の言葉です。
彼の研究は時代を先走りすぎていたため、生前の評価は低かったようですね
彼が発明したり考案した、214もの特許の大半は彼の死後与えられ、アメリカ合衆国はそのすべてをゴダード未亡人から100万ドルで買い取ったそうです。
当時は酷評を受けた、ロケットの研究も長い時を経て、現実となりました。
ゴダードの残した言葉の重みを感じます
ところで、これは、我が家の”使いまわし”イースター・エッグの1つです

1991年、旧ソビエト連邦を旅したとき(関連記事はコチラ→まさかの崩壊~ソビエト脱出劇(1) (2) (3) (4))に現地で買ってきました。高さ10センチほどの木製エッグです。
この地味さが時代を表していますね
百貨店すらモノがなく(空っぽといってよいほど)、書籍ですらショーケースにいれて売られていた時代、モノを1つ買うにも何度も何度も列を並び直し、手に入れるまでに1時間かかってしまうことはざらでした。
今となっては、懐かしい思い出です。
現代の社会の仕組みから考えると別世界のようなところでしたが、旧ソビエトの様子を直に見ることができ、旅して良かった~と思っています。・・・まだ、若かったこともあって、イライラすること多々でしたが(^^;
旧ソビエト時代に現在のロシアをイメージできた人はどれほどいたのでしょう
彼らの自由への夢は、現代では現実となっていますね
*****
昨日ニュージーランドで出会ったピーター・ラビット(似)について書き、「そういえばイースターだった!」(教室では、イギリス人講師たちが「イースターでイギリスは連休中だよ」なんて話していました)と思い出し(ウサギと卵はイースターのシンボルです)、イースターとゴダードの言葉に絡めて書いていたら、我が家にあるロシアのイースターエッグのことを思い出し、ひっぱり出しました

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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