もう1日だけ、ヒンバ族の女性の髪にスポットを当ててみたいと思います。
※昨日のクイズの答えは文末にあります(*^^*)
もはや芸術の域に達しています、この髪型
頭頂部につけているものは何だと思いますか

子羊の毛皮です。
女の子が初潮を迎えると、一族でお祝いをします。
そのときに、1匹の子羊が添えられます。
お肉は祝いの席へ
毛皮は冠のように形作られ、頭頂部に飾られます。
ヒンバ族の女性は、必ず頭に何かをのせていないといけないのだそうです。
子羊の毛皮の冠を降ろしたくなったら、平ぺったい形のものに変えます

飾りは、子羊の皮冠でも平ぺったいものでも、いったんつけたら装着したままとなります。
もちろん、このまま眠ります。取り外したりしません。
ドレッドヘアの毛先のように見える部分はつけ毛のような飾りで、髪ではありません。
触ってみると、ずいぶんゴワゴワとしたものです。
この飾りを一生つけておくのですね。
ヒンバ族の女性に限らず、ナミビアの女性は髪が短い(伸びない)ので、皆つけ毛をしています。

町には、こんなエクステ専門店が星の数ほどあります(写真はヒンバ族と無関係です)
この女性の場合、2人がかりで、大体3時間半で仕上がるそうです
地毛が伸びたら、エクステを外し、またやり直すそうです。
そんなわけで、私はどの町へ行っても、どの民族と会っても、
「これ、本物の髪?」
「触らせて~」
「売って~」攻撃にあっていました。
触るのはOKですが、売りません
ちなみに、女性だけでなく男性たちも・・・
「この髪を売ってほしい。妻にプレゼントしたい!」
売りませんよ~
たぶん、半月の間に100人近くの人たちにお断りしたと思います。
2ショットで写真を撮ろうものなら・・・

ちょ、ちょっと! おねえさん、カメラの方を向いてください!!

ありがとう
ヒンバ族の女性はおしゃれに関心がとっても高いです。
さて、そろそろ、昨日のクイズの答えを発表します

1番の女の子と2番の女の子の違いは、
学校へ行っているか、いないかです。
ヒンバの女の子たちは、頭頂部から額へ向けて、2本の三つ編みを結っていますが、学校ではこれが許されないのだそうです。
学校へ通う子は、2番の女の子のように、髪を剃ってしまいます。
これは、ほかの民族も同様のようです。
なんだか、ちょっと残念
プラスに考えれば、学校に行っている間はヒンバ女性としての髪型(=伝統)に縛られないから、卒業後の選択肢が広がるのかな?なんて
昨日のクイズにご回答いただいた皆さま、ありがとうございました
皆さまのご回答のほうが、事実っぽかったですよね。
新年初ミニ・クイズ(しかも、難度高し!)です。
皆さまのポイント帳に+1のボーナスポイントつけちゃいました

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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