ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。
現在では、世界のどこにでもあるような街(普通にモダンで便利だが、景色は退屈)だが、城壁に囲まれた旧市街へ足を踏み入れると、タイムトリップした気分になる。
城壁はヴェネチア共和国の支配下にあった時代(1489-1571)に強化され、ファマグスタに限らず、キプロス島の主要都市で「ヴェネチアの壁(Venetian Walls)」を見ることができる。
ファマグスタの旧市街へ入るには3つの門のうちの1つをくぐらなければならない。
もともとあったのは2つの門で、ヴェネチア共和国時代に3つ目の門が作られた。
3年前にキプロスを訪れたときは、ニコシア(レフコシャ)からキレニア(ギルネ)、キレニア(ギルネ)からカルパス半島、イスケレを経由してファマグスタ(ガジマウーサ)入りした。
ファマグスタ入りしたときは車だったため、3つの門のうちのどれから入ったのかよくわかっていなかったが、第2の門をくぐり、ファマグスタからニコシアへ戻ったときも、公共交通機関(ミニバス)を利用したため、恐らく第2の門から出たのだと思う。
”思う”というのは、今回第1の門を見て、「なんと立派な!」と思ったのだ。
その歴史を感じる美しさと別世界へ入っていけそうなワクワク感に駆られ、このような門だったら、もっとありありと心に残ったはず!と思ったのだった。
その門がこちら
交通量は多くない。
3つの門の中では一番小さな門が第1の門と呼ばれる「陸の門」(Land Gate)をくぐってみよう。
人も車もこの小さな門をくぐるので、車はゆっくり移動する。
門の上には、北キプロストルコ共和国としての国旗とトルコ国旗が掲げられている。
第1の門には地下室として使用されていた、牢がある。
(見学してこなかった)
門をくぐって、すぐに外にでるということはないが、この門の中から外を覗いてみるとこんな感じになる
トンネルを抜けるようでしょ?
ファマグスタの旧市街へ抜ける第1の門でした
今回の旅では、第2の門の再確認と第3の門へも行ってみたいと思います!
滞在期間が長いので
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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