さらばエスパニョール①(Discovery3)

旅も中盤にさしかかると、楽しいばかりでなくなる。

私の場合、それはたいてい

日本を離れて一月たつ頃にやってくる。

一人旅の気楽さが、淋しさに変わる頃だ。

朝や昼はまだしも、毎晩一人で食事をとる

ことに、どうしようもない孤独を感じてしまう。

その孤独感はいつの間にか

溜まってしまった疲労を増幅させ、

とたんに無気力になる。

幸か不幸かマドリッド滞在中に、

そんな「無気力病」に襲われたことがある。

スペインと言ったら情熱の国、くらいは

誰でも思い描くイメージだと思うが、

そのやたら陽気なスペイン人の中でも

マドリレーニョ(マドリッドっ子)は格別。

そんな彼らを「病」におかされた

私は疎ましく思った。


駅の構内でも店の中でも、ローラースケート

(注:当時はローラー”スケート”の時代だったのです)

で走り回る、ティーネイジャーに腹を立て、

どこへ行くにも大きなラジカセ(注:時代を感じますね^^;)

を持ち歩き、

その箱型の物体から雑音(普通のポップスだったりする

のですが、なにぶん「病」にふせっているので・・・・・・)

を轟かせる若者に目くじらを立てた。

到着3日後にして早くも

マドリッドの喧騒から離れたい、

と切に願った。

早速、地図と時刻表を片手に

セゴビアを目指すことにした。

セゴビアはマドリッドの北西88㎞に位置する、

カスティーリャの古都である。

ローマ時代の水道橋や15世紀に建てられた、

お城や聖堂など、見どころが豊富なわりに

観光客が少ない、と持ち合わせのガイドブック

にうたってあったことが、私を惹きつけた。

「うるさいマドリレーニョよ、さらばじゃ」

と喜び勇んで荷物をまとめ、アト-チャ駅へ

と向かった。
 

しかし心の平静を得たのはつかの間、

セゴビア行きの列車に乗り込むや否や、

私は胸騒ぎを覚えた。

マドリレーニョに祟られたかのごとく、

そこは私をうんざりさせた典型的エスパニョ-ル

の世界だったのだ。

続く・・・

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。

ニンジンをあげると喜ぶんです!

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#一人旅#マドリッド#セゴビア#ローラースケート#スペイン