ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認国)、東海岸にある港町ファマグスタから北東へ10キロほどの所に位置する、古代都市サラミス。その歴史は古代ギリシャ時代まで遡る。
これまでのお話はこちら:
2) 古代円形劇場でした!
3) ゆるゆるの入場ゲート
4) いきなり度肝を抜かれた!
5) なぜ、頭がないのか?
6) 古代のお風呂
7) 古代のトイレ事情
8) まさかの使いまわし?
9) 古代ギリシャといえば!
10)サラミス遺跡の住人
11) 古代の床暖房システム
12) 下を向いて歩けば・・・
14) ない!ない!ジャケットがない!
17) 今行けば、間に合う!
18) How stupid!
19) 旅は道連れ
22) 聖エピファニオスって誰?
25) まさか、こんなところで?
26)役にたたない地図
27) お手上げ!
28) 北キプロスで遭難者となった日
29) もしかして、こここそが??
30) 迎えを手配します!
32) キプロス時間
今回は、ここから
予定到着時刻を15分過ぎても到着しないタクシー。
ここはキプロスだから仕方ないと思いながらも、身体は疲れていた。
早くこないかなぁ~!
そんな時だった。
ビーチへ続く道を見つけたのは。
来ないタクシーをひたすら待つのは退屈だったので、私はビーチへ行ってみた。
しばらくビーチを歩いていると・・・
なんと、そこには、水着姿のバーナードの姿が!
「あ!また会えましたね!」
どちらからともなく、声を掛け合った。
「その後、どうだった?」
「あれから迷子になっちゃって、大変だったわ でもね、ここの人たちは皆とても親切でカンパノペトラ聖堂まで迎えに来てくれたわ」
「えーっ!そんなことがあったの?」
彼は驚いていた。
「てっきり、1人でゆっくり回りたくなったんだなって思ったんだよ」
「あは。遺跡やトカゲ、植物に夢中になり過ぎていたかもしれない」
(特にトカゲたちね。笑)
「気づいたときには、あなたがいなかったから、バーナード!って何回も叫んだのよ」
「聞えなかった」
「・・・でしょうね」
「本当に申し訳なかった。ジェントルマンとしてあるまじき行為だった」
彼は本当にすまなさそうに詫びた。
「だけど、地図を持っていなかったっけ?」
「いや、それがね。あなたを頼りにしちゃって、気づいていなかったんだけど、私の地図はこんなふうだったのよ」
私は、彼に地図を見せた
「ん?道がない!」
「そうなの」
「僕の地図も酷いと思ったけど、それ以上に酷いね」
「でしょ?」
バーナードの地図:少なくともゼウス神殿からカンパノペトラまでの道がある!!
ちなみに、私が今回の旅に持って行かなかった地図は、こちら
それ以外の道も、ある!
持っている地図ひとつでこんなにも旅が変わるのね
となると、持つべきは良い地図である。
今さら言っても仕方ないけど、なぜこの地図しか持っていなかったのだろうとほほ。
次回へつづく・・・・
今回の旅・北キプロス「リアルタイム日記」(2月17日~3月3日)をこちらにまとめました。1日1枚とさらりと日記という構成です
1) いきなり、ガーン!!
2) またしても、ガーン!!
3) 心臓が破裂するぅ~!
5) やっぱり、トルコじゃん!
10) バターは、乳搾りから!
11) やっっぱり好き!旧市街
13) これ、絶対に偽物だよね?
14) Back in Japan!! 成田-名古屋便がプロペラ機だった
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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