いつもの「地球歩き」(=冒険旅)とは異なるけれど、年末年始に出かけた韓国旅について綴っています。
2時間で行けてしまう韓国は、コロナ前の2020年1月までは年に2-3度出かけていました。
そのほとんどが妹と一緒で、このときばかりは「大人女子旅」(←言った者勝ちね)を楽しみます。
前回までのお話はコチラ
2) K-ETAとQ-CODEと…ちょっと面倒な入国準備が待っていた!
3) 入国完了!さて、次は…?
5) オー・マイ・ガッド
8) こうやって食べるんだよ
11) よし、北村韓屋村へ行ってみよう!
12) フォトジェニックな韓屋村
13) 立春大吉 建陽多慶
15) シャンジェタン・トソッチョン
17) いつの間にか仲間が加わった
18) まだ食べられる、もう食べられない以前の問題!& 韓国最大のパン屋チェーン
19)やはり、コロナの影響か
番外) ワクチン未接種者(または接種3回未満者)が帰国前にしないといけないこと『やはり、コロナの影響か』いつもの「地球歩き」(=冒険旅)とは異なるけれど、年末年始に出かけた韓国旅について綴っています。 2時間で行けてしまう韓国は、コロナ前の2020年1月までは年…ameblo.jp
今回は、ここから
いつの間にか私たち姉妹の近くにいて、いつの間にか会話に加わり、いつの間にか仲間と化していた、謎の韓国人男性ヤン氏。
出会った2日後に彼と再会することにした。
「よくわからないけど、面白そうだから」という理由だった。
例えば、ヤン氏はこんなことを言った。
「王様のお家に連れていってあげますよ」 ←
ワクワクするではないか!
「おはようございます」(全員)
「まずは、喫茶店で今日のプランを立てましょう。
朝ごはんは食べましたか?」
「はい、食べました」
待ち合わせの地下鉄駅で再会し、通り道にあったカフェに入った。
1階で注文し、2階で飲食というスタイル
ハーブティーを注文したら、カモミールティーが運ばれてきた。
カップにティーバッグがたらされているだけだったけど・・・(^^;
「どこに行きたいですか?どこでも案内しますよ」
意外な第一声だった。
”王の家”に行くのではないのか。
「水原に行きたいですって言ったら、
連れていってくれるのか?」
姉妹は小声で話し合った。
この日、姉妹は水原に行くことを予定していた。
その予定を取りやめてヤン氏と会うことにしたのだった。
「まさかねぇ」
「やっぱりここは、ソウルのどこかにしておくべきだよね」
「・・だね」
「南山コル韓屋村に興味があります」
南山コル韓屋村は伝統家屋を移築したテーマパークで貴族、両班(ヤンバン)の屋敷だけでなく、庶民の家も再現されているそうだ。
「いいですよ。行きましょう!」
「ところで、日本のガイドブックでは韓国のどんなところが紹介されているのですか?」
「よかったら、どうぞ」
妹がバッグから「るるぶ」を取り出した。
「え?」
「こういうところが紹介されているのですか?」
見所というより、カフェやレストランの紹介が多く、定番の観光地というよりは、新しくできた店やスポットが紹介されている様子に驚いていた。
「韓国人にとっては、普通の場所ばかりです」
「『見る』『食べる』『遊ぶ』に特化したガイドブックなんだけど、「食べる」の比重が高いかもしれません」
「日本人が興味をもつのは、こういうところなんですか?」
少し残念そうな表情になった。
韓国人のヤン氏にしてみたら、もっと歴史や文化的なことに興味をもってほしいと思うのだろう。
「それはなんとも言えません。
ただ、コロナ禍に新刊として発売されたのは、このガイドブックだけだったのです 日本では、ガイドブックは毎年のように更新されるんです。韓国は人気のある渡航先だから、なおのことです。
私たちのようなリピーターは定番スポットには行ってしまっているので、新スポットや新しいお店の情報はほしいですね。
となると、定番スポットの紹介が少なくなってしまうかも」
2023年版のガイドブックに相当する新刊は『るるぶ』しかなかった(2022年12月)
ビフォー・コロナとアフター・コロナではいろいろ変わっているだろうと思い、妹も私も『るるぶ』を買ったが、確かに内容は「軽い」。
歴史的文化財、建造物の情報がほしい人は、「新刊」にこだわらず、別のガイドブックのほうが役に立つだろう。
ヤン氏は紙に簡単な地図とプランを書き始めた。
仁寺洞を散策しながら景福宮へ抜け、景福宮と国立民俗博物館を見学した後に明洞で食事、その後南山コル韓屋村へ行くというプランだった。
南山コル韓屋村を除いては同じの場所だったが、韓国人のヤン氏と歩くと違ったものが見えるかもしれない。
ん?
王様の家って、もしかして、景福宮(キョンボックン)のこと?
まあ、そんなところだろうと、うすうす感じてはいたが
ソウル五大王宮の中で最も大きい景福宮は、朝鮮王朝太祖、李成桂(イソンゲ)が建てた“家”(王宮)には違いない。
1395年のことだった。
あ、王様だ!
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韓国・ソウルの北村韓屋村からの1枚です♪
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ありがとうございました
****英検に関するお知らせ****
1月21日(土)に準会場として、英検を実施しました。
受験者の中に同じマンションに住む方がいらしたりして、驚きの多い1日でした!
受験された方全員の合格を祈っています
合否結果は2月6日(月)に発表されます
ドキドキ・・・・
BRIDGE(名古屋金山)https://bridge-els.com/