あなたの国の常識を捨てなさい!Welcome to Haiti(ハイチ)

昨日の旅+英語ネタにつづいて、今日はハイチ旅+英語ネタです。

時計を少しだけ巻き戻します。

今日のエピソードは、私がハイチに入国後、ホテルにチェックインして最初にしたことのお話です。

皆さんだったら、最初に何をしますか?

1) それ、タヒチです!

2) 史上初の黒人共和国ハイチの苦難

3) やっと見つけたホテルは…

4) エアコンなし、お湯なし、ハエと蚊と過ごして、50ドル

5) それ以上は、払いません!『それ以上は、払いません!(ハイチ)』突然始まったミステリー・ツアーに巻き込まれてしまった皆様、目的地がハイチとわかり、引き返したくなった方もいるかもしれませんが、あと1時間ほどで目的地に着きます…ameblo.jp

第6話:あなたの国の常識を捨てなさい

ドミニカ共和国からハイチに入ったとたん、道がボコボコになり、風景も殺伐としてきました。

ドミニカ共和国を出る頃は、

「ハイチってどんなところなんだろう?」

「アフリカ以上にアフリカを感じる国とは?」

とワクワクする気持ちもあったのです。

しかし、到着早々、思い直しました。

「うわっ!大変な国に来てしまったんだ!」

ホテル探しにも一苦労しましたが、やっと見つかった、宿泊料だけが立派なホテル・ボロボロ(仮名)

荷物を部屋に置き、早速外へ出ました。

ATMでお金をおろしたかったのです。

国境で近づいてきた両替商に40USドル分をグールドに替えてもらいましたが、(後で調べたら大損していました) 40USドルではホテル1泊分にもならないことが判明したのですガーン

最貧国と言われるハイチ※ですが、宿泊料や外国人料金は高かったのです。

※1人あたりのGDP比較によると、世界第19位(IMF2018) 貧困層の人口割合で言うならチャド、リベリアと並んで162ヵ国中第1位です

ホテルは、どのみちUSドル紙幣で支払うことを要求されるでしょうけれど、グールドで支払えるのならそのほうが安心です。

(手持ちのドル紙幣は限りがあるけれど、現地通貨はATMでおろせるから)

しかし、40USドル相当のグールドだけでは心もとないです。

国民の6割が1日2ドル以下で生活すると言われるハイチですが、外国人料金は高いのです。

ハイチ通貨グールド

私はどの旅でも、一番きれいな紙幣を1-2枚とっておきます。

旅している間にこれ以上にキレイなのが回ってこなかったということかぁ。。

しかし、英語がまったく通じません!

ATMがどこにあるのか知りたいのですが、理解してくれる人が見つかりません。

きゃぁゲッソリゲッソリ

まさか、こんなにも通じないとは

そんなときに、突如として西洋人女性が目の前に現れました。

一瞬幻覚か?と思いました笑い泣き

肌の色の白い人達の姿を見ることは稀なのです。

彼女はケイリンと言い、ハイチ人男性と結婚したばかりのアメリカ人女性でした。

夫チャールズの故郷を訪ねていたのです。

「OMG!こんなところに1人で来たの?」

彼女は驚いていました。

「フランス語はわかる?」 

「わかりません」

「OMG!」

せめて、フランス語を話せたなら、なんとかなるのです。

わかっています。

しかし、今となっては手遅れ。大幅に笑い泣き

「ここでは、毎日びっくりすることばかり」

シャワー?そんなもの、あるだけましよ。

彼女にとって最初のびっくりは水回りだったようです。

一般家庭ではさらに苦労が多いことは想像できます。

樽に”水”を汲んで、頭からかぶったわ。

今は、蛇口から水が出たらラッキーと思うわ。

そんなことを、私に話しました。

「あなたの国での常識をまず捨てることね。

Welcome to Haiti.”」

(「ここへ来てしまったあなたは仲間よ」の意味)

と言い、電話番号をくれました。

「何かあったら、いつでも電話して!

助けに行くから!」

ブルー音符

All travel has its advantages. 

If the passenger visits better countries, he may learn to improve his own. 

And if fortune carries him to worse, he may learn to enjoy it.

☑ advantage = 利点

☑ passenger = 旅行者

☑ improve = 向上させる

☑ own = 自分の

☑ fortune = 運

☑ worse = より悪い

どんな旅でも良いことがある

より良い国を訪れたなら、向上することを学べる

劣る国へ行ってしまったとしても、楽しむことを学べる

「英語辞典」(1755年)の編集で知られる、18世紀英国の「文壇の大御所」サミュエル・ジョンソン/Samuel Johnson(1709-1784)の言葉です。

ブルー音符

どうやら、後者?

これは、もう楽しむしかないですね~笑い泣き笑い泣き

上矢印クラブが密集していたエリア

地図がなかったので、どこをどう歩いてここに辿りついたのかよくわからないガーン

(注意)マネしないでください!

次回へつづく・・・

ブルー音符

ハイチで撮った少ない写真の中から1枚下矢印

街を離れると、緑が広がります!

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