オマーンを旅する中で出会った特に印象的な人物は、
☑ マスカットのタクシー運転手バダル、
☑ サラーラの富豪ザキーム、
☑ 政府の官僚ムスラーム
サラーラのタクシー運転手サイーフも、私がオマーンという国を知るのに一役買ってくれました。
特にストーリー性があるわけではないけれど、前号の続きとなるので、リンクを貼っておきます。
1) オマーンのタクシー
3) 乳香の土地博物館
7) もう友達じゃないか!
9) アラブの消えた民族アードとサムード、そしてラクダの足跡1
10) ラクダの足跡
11) 砂漠のアトランティス・ウバール
12)アルバリード遺跡
16)そこに水があるから『そこに水があるから(オマーン)』オマーンを旅する中で出会った特に印象的な人物は、☑ マスカットのタクシー運転手バダル、☑ サラーラの富豪ザキーム、☑ 政府の官僚ムスラームの3人だったけれど、…ameblo.jp
第
食事の前に、サイーフは夜の礼拝を済ませたのだろう。
記憶が曖昧だが、料理が運ばれてくる頃には、サイーフは席に戻っていた。
Majboos(マッシュブースみたいな発音)はオマーンの代表的な料理の1つ。
ほぼ毎日、食べていたような気がする・・・
写真を撮らなかったので、イメージに近いものをお借りしてきました。
レストランの中に礼拝できるスペースがあるのか、外でゴザを敷いて神への祈りを捧げたのかは定かでないが、とにかく私はわざわざ彼の礼拝を待つ必要がなかった。
食後は、荒野を抜ける国道をマスカットに向かってただひたすら走り続けた。
イメージとしてネット界からお借りしてきました
深夜に近い頃だったと思う。
灯りを灯す、小さな売店を見つけた。
イメージにできるだけ近いものをネット界からお借りしてきました。
実際はもっと古びた、小さなで店で、周囲に車や人、椅子だなどはなかった
新年を迎える瞬間くらい、どこかで休憩をとって、あたたかいお茶でも飲みながら迎えても良いではないか、と考えた。
え?お茶?
シャンパンとかではないの?
せめて、ビールとか?
と思われた方もいるだろう。
でも、ここはイスラム教国の中でも保守的なオマーン、アルコールなど売られているはずがない。
私は、普段からアルコールを嗜まないし、ウォーター・ドリンカーなのでまったく不自由しないが、HAPPY NEW YEARの瞬間まで手持ちの、飲みかけのボトル水でなくて良いと思った。
それはサイーフも同じ気持ちだっただろう。
ところが、このお店に売られていた唯一の飲み物は牛乳だった!
(もしかしたら、合成着色料がふんだんに入った得体の知れない飲み物も片隅には、あったかもしれない)
イメージとして、ネット界からお借りしてきました。
牛乳しかないなら、牛乳でいいわ
店には、軽食の類は何もなく、当然あたたかい飲み物などもなく、私は牛乳とお菓子を適当に買った。
その間にサイーフはゴザを敷き、私達は2008年を迎える瞬間を待った。
荒野のどこかで
牛乳で乾杯!
HAPPY NEW YEAR!
「ちょっと、仮眠とっていいかな?」
サイーフが言った。
仕事を終えて、いきなりの長距離ドライブになっていた。
ここは休んでもらったほうがよいだろう・・・
「いいよ。どのくらい?」
急かすつもりは全くなかったが、万が一サイーフが眠り続けて起きない場合、起こしても良いのは何時間後なのか予め知っておきたかった。
「2,3時間」(オマーン時間では、3,4時間ってことか?)
16時間以内にマスカットに着くことはもはや不可能だが、こういう変更に次ぐ変更が旅の醍醐味でもある。
ここは楽しまなくちゃね(^_-)-☆
次回、最終回へ続く・・・
※2007年の旅の記録をもとに書いています。
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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