不登校からの留学

~不登校からの留学~留学から始まる、新しい学校生活

「学校に行かない」ことを決めるまでには、様々なことがあったと思います。
単に教育システムが合わなかったのかもしれません。
学校は日本だけではありません。
海外には、もっと自分の個性を発揮できる環境、学校があるかもしれません。
「もっと勉強したい」と考えているのなら、環境を変えて海外の学校で再出発することを考えてみてはいかがでしょうか。
もちろん、大変なこともたくさんあります。
まずは、学校生活に焦点を当ててみましょう。

「言葉の壁」
慣れない言語で授業が行われる。
宿題も行事の案内も友達との会話もすべて英語(あるいは他の言語)になります。
思うように意思の疎通が図れず、心細くなることもあると思います。

「文化や風習の違いから生じる考え方の違い」
日本では、個の意見よりも集団としての意見や行動が重視されがちですが、欧米社会では自分の意見を持ち、はっきりと伝えることを求められます。
学校でも、そのように教育されます。
自分の意見を伝えることに慣れていない私たちは戸惑いがちです。

「自分のことはすべて自分でやらなくてはならない」
留学中は、ホームステイをするか寮で生活する場合がほとんどです。
日本では、面倒なことは家族にやってもらえたかもしれません。
でも、その家族は日本にいます。
ホームステイをしているなら、ホストファミリーが留学中の家族です。
その家庭のルールに従わなければなりません。
日本と比べると自分のことは自分でするよう仕向けられることが多いです。
自分のお皿は自分で洗う、自分の服は自分で洗濯する、自分の部屋は自分で掃除する、家族の手伝いをする等、よく考えたら当たり前のことですね。

それでも、留学??

それなら、留学の何が良いの?という疑問に行きつくかもしれません。
まず、お断りしておきますが、私たちは留学が全てにおいて良いという姿勢で留学を勧めたりはしません。
しかし、結果として次のような声をよく聞きます。

「視野が広がった」
異なる文化や価値観に触れ、様々な考えをもつ同年代の子たち(常に自分の意思を相手に伝えることを要求されてきた子たちですから、考え方の違いがよくわかります)と交流することにより、広い視野で物事を考えられるようになった!自分が育った社会について、客観的にとらえられるようになった!

語学力が飛躍的に伸びた
個人差があるとはいえ、長期の留学では語学力が飛躍的に伸びます。
語学力を活かした職業に就くことも将来の選択肢になった。

積極的になった
甘えたり我が儘を許してくれる家族から一時的に離れることにより、精神的に自立でき、それまで尻込んでいたことにチャレンジするなど何事にも積極的に取り組めるようになった!

留学はきっかけ

本当は「新しい一歩を踏み出したい!」と思っているのに、家族に言い出せなかったりして、それまでと同じような毎日を繰り返してしまうことはよくあることです。
「学校に戻ったら、クラスメイトが自分のことを特異な目で見るのではないか、親しかった友達が変に気を遣ったりするのではないか、本当に新しい一歩になるのか」と不安がついて回ったりもします。
留学は、それまでの環境とは全く異なるところで、新しい一歩を踏み出すことを可能にしてくれます。
先にもお話ししたように、大変なこともありますが、少なくとも生活環境の全く異なるところ、誰も自分を知らないところで、第一歩を踏み出すのですから、新しい一歩を踏み出したいのなら、最適な環境とも言えるのです。
留学は、あなたが本来の自分に戻るきっかけとなることでしょう。

いきなり留学して大丈夫なの?

言葉も文化も違う国で最初から長期の留学を志すことには相当の覚悟が必要です。
私どものスクールでは、言葉の壁を取り払いやすくするために、まずは英語(あるいは、留学先の国の言語)に慣れることをお勧めしています。
それから、短期プログラムを利用して、実際にその国へ行ってみることです。
その国の空気を吸って、その国の人たちと触れ合って、生活を体験してみることです。
長期の留学を考えていたけれど、3週間程度の短期プログラムで「新しい一歩」を踏み出して、それまで通っていた学校に戻った子もいますし、長期の留学に備えて、ますます勉強に熱心になった子もいます。
日本の学校では不登校だったけれど、留学先の学校では現地の子達以上の成績をあげる子もいます。
部活動などで活躍する子もいます。
留学を将来の選択肢として考えてみたい、と思ったら、ご両親と相談し、いつでもお気軽にご相談ください。

留学で得られること

  • 精神的な自立
  • 多様な価値観を理解する柔軟さが身につく
  • 日本では学べない学科を学ぶことのできる学校もある
  • プラスαとして国際的に活躍できるレベルの英語力を身につけることができる(留学期間による)

留学は自立心を養う場であるとも言えます。
今まで面倒くさいことはすべて家族にやってもらっていた場合でも、海外では家族がいないので、自然と自分で物事を処理するようになります。
誰かに命令されてはじめて動くのではなく、自発的に自分のことができるようになります。
このように親元から離れて生活することにより、自己責任の下に、自立心が養われて行きます。
加えて家族のありがたさも理解して行くようになります。

  • 英語が格段に上達する

海外に留学した場合、日本で英語を勉強する場合の数倍の成果が得られます。
日常的に英語を使う環境で生活することにより、自然と英語を覚えていくとともに現地でしか学べない特殊な知識も習得することとなります。
高校、大学などへの進学にも海外留学はとても有利に働きます。
将来的に英語力を活かして特殊な職業への就職も可能となります。
習慣や生活スタイルの異なる様々な人たち、文化と触れ合うことで視野が広くなり、一回りも二回りも人間的に大きくなります。
そして広い視野に立って物事が見極められ、責任と自覚を持って行動できるようになります。
特に多感な中学生、高校生の時期に海外で過ごすことは、大変大きな意義があります。

他にも、

  • 日本の良いところ、悪いところを改めて見つめなおす
  • 日本のことを本当に知らない自分を発見。
    日本についてもっと学ぶきっかけになる。
  • いかに日本では物が豊富で贅沢していることが分かる。
    もっと物を大切にしなければいけない気がする。

など、留学でしか学べないことがたくさんあります。

  • 精神的な自立
  • 多様な価値観を理解する柔軟さが身につく
  • 日本では学べない学科を学ぶことのできる学校もある
  • プラスαとして国際的に活躍できるレベルの英語力を身につけることができる(留学期間による)

留学は自立心を養う場であるとも言えます。
今まで面倒くさいことはすべて家族にやってもらっていた場合でも、海外では家族がいないので、自然と自分で物事を処理するようになります。
誰かに命令されてはじめて動くのではなく、自発的に自分のことができるようになります。
このように親元から離れて生活することにより、自己責任の下に、自立心が養われて行きます。
加えて家族のありがたさも理解して行くようになります。

  • 英語が格段に上達する

海外に留学した場合、日本で英語を勉強する場合の数倍の成果が得られます。
日常的に英語を使う環境で生活することにより、自然と英語を覚えていくとともに現地でしか学べない特殊な知識も習得することとなります。
高校、大学などへの進学にも海外留学はとても有利に働きます。
将来的に英語力を活かして特殊な職業への就職も可能となります。
習慣や生活スタイルの異なる様々な人たち、文化と触れ合うことで視野が広くなり、一回りも二回りも人間的に大きくなります。
そして広い視野に立って物事が見極められ、責任と自覚を持って行動できるようになります。
特に多感な中学生、高校生の時期に海外で過ごすことは、大変大きな意義があります。
他にも、

  • 日本の良いところ、悪いところを改めて見つめなおす
  • 日本のことを本当に知らない自分を発見。
    日本についてもっと学ぶきっかけになる。
  • いかに日本では物が豊富で贅沢していることが分かる。
    もっと物を大切にしなければいけない気がする。

など、留学でしか学べないことがたくさんあります。

もちろん、ただ海外に行き、環境を変えさえすればOKというほど甘くはない

海外の学校に場を移したから万時解決するほど甘くはありません。
日本を離れ、慣れない海外で生活をし、外国語で授業を受けることは、想像以上にストレスの多い環境です。
こうした状況の中で自分がやっていけるのか、留学前にしっかり考える必要があります。
BRIDGEではカウンセリングした上で、学校選び、英語学習のアドバイスなど、しっかりサポートさせていただきます。

保護者の方へ


BRIDGEでは不登校や高校中退をされた方達の留学のお手伝いをしています。

不登校、高校中退の理由には、様々な背景があると思います。
その理由が、ただ単に日本の教育システムに合わないことだったとしたら、せっかく本人が学習意欲を持っていても、学校で学ぶ機会が失われたままになってしまいます。
教育システムが異なる海外では、その子の個性や能力をのびのびと発揮できる環境や学校があるかもしれません。
留学は、再出発を考えたとき、大きな選択肢の一つとなります。

海外の教育システムは何が違う??

日本の教育システムは画一的で、ひとつのレールを全員が同じように進むことがあたりまえのようになっています。
そのため、考え方や行動が他のみんなと少し違うだけで居心地が悪くなってしまう子もいるのです。
それに対し海外では、個人を尊重し、ひとりひとりの個性を生かす教育が行なわれています。
その結果、自分の意見をしっかりと主張すること、人と違うことが評価される社会なのです。

留学を通して学べることがたくさんあります

精神的な自立」
海外では、今まで家族にまかせてきた面倒なことを、すべて自分でこなさなければなりません。
自分で行動を起こさなければ何も状況は変わらないことを知り、自発的に物事を処理するようになります。
その結果、自立心が養われ、そして自己責任のもとに行動できるようになります。

語学力の向上
留学した場合、日本で外国語を勉強する場合の数倍もの成果が得られます。
家族や友達と会話するとき、学校で授業を受けるときもすべてが英語(あるいはその国の言語)です。
生きた言葉の中で生活することにより、教科書だけでは学びきれない語学力を身につけることができます。
このことにより、語学力を活かした職業に就くという道も広がります。
また、海外では若い年齢から特殊な分野を学べる学校が日本よりも充実しています。

多様な価値観を理解する柔軟さが身につく
習慣や生活スタイルの異なる様々な人たち、文化と触れ合うことで視野が広くなり、多様な価値観を理解する柔軟さが身についていきます。
広い視野に立って物事が見極められ、責任と自覚を持って行動できるようになります。
ますます国際化する社会において、重要視される能力と言えます。
また、日本を出てみて、改めて日本の良さに気づいたり、日本での生活が物質的にものすごく恵まれていることを実感したりする子供たちは多いものです。

留学先は欧米諸国となる場合がほとんどですが、キリスト教の精神に基づいた行動がとられるため、家族で過ごす時間を今まで以上に大切に思ったり、助け合うことに違和感を覚えなくなることが多いようです。

「もちろん、簡単なことではありません」
言葉も文化も異なる海外で家族と離れて生活をし、生活の全てが外国語を介することになるのですから、お子様にとって簡単とは言い難い状況でもあります。
こうした状況の中で本人がやっていけるのか、留学前にしっかり考える必要があります。

いつでもご相談ください
いきなり長期留学に出すのは、お子様にとっても保護者様にとってもハードルが高く、何かと不安がつきまとうものです。
そこで、私どもは、まずは短期間の留学体験をお勧めしています。
3~4週間程度のプログラムを通して本来の自分を取り戻したり、留学先で目標を見つけ、帰国後学校に戻り、勉強や部活動に今まで以上に熱心に取り組むようになるお子様もいらっしゃいます。
私どもは、お子様が本来の姿を取り戻し、個性を閉じ込めるのでなく活かすことができることを実感してほしい、と考えています。
自分を甘やかしてくれる人のいないところで、自分を見つめ直し、困難に打ち克ちながらも能力や精神力を高めていくことのできる機会として留学をとらえています。