私がオマーンを旅した、2007年。
当時は観光客を受け入れる体制が全くできていない環境だったといっても語弊がありませんでした。
現在とは、いろいろ違う部分があると思いますが、2007年当時のまま綴ります!
『アラブ純情物語』(首都マスカットより)に続く、サラーラ編は、首都マスカットから1050km離れた、オマーン南部の都市でのエピソードです。
100%実話ですが、物語風に綴っています
これまでのストーリーはこちらです
オマーン・サラーラ編
序章: サラーラにやって来たワケ
1) ラクダ肉売りの親切
2) 掟破りが現れた!
4) 妻は3人、子は16人!『妻は3人、子は16人 (オマーン・サラーラ)&Quizの時間です!』私がオマーンを旅した、2007年。当時は観光客を受け入れる体制が全くできていない環境だったといっても語弊がありませんでした。現在とは、いろいろ違う部分があると…ameblo.jp
第5話:
結婚する気、ありますか?
ムスラームの誘いはとても魅力的だった
車がないと行けない、雲海を見られる山、ジャバールや海岸沿いにある町タカに連れて行ってくれるというのだから
魅力的だが、誘いに乗ると後が面倒と思い、断った
ムスラームは「それなら、せめて夕食をご馳走したい」とまで言っておきながら、なぜ席を立ったのか?
ザキームと私の2人を残して。
その答えは・・・
・
・
その前に・・・ズコッ!
今回のクイズのヒントをもう一度復習します!
「めちゃイスラムの国らしいわ~」です
では、今度こそ!
答えです
画像は、イメージとしてお借りしてきました
敬虔なムスリムは1日に5回礼拝します。
礼拝時刻になると、
「アッラーフ・アクバル(アッラーは偉大なり)」×4回
「アシュハド・アン・ラー・イラーハ・イッラッラー(アッラーの他に神はいないと証言する)」×2回
で始まるアザーンがモスクから流れます。
このときに、アザーンによって呼びかけられていたかどうかは、もはや記憶にないですが、ムスラームは「礼拝の時間だから」と礼拝所に出かけたのでした
サラーラのスルタン・カブースモスク:イメージとして画像をお借りしてきました。ムスラームが出掛けたのは近くの別のモスクまたは礼拝所(のはず)です。
タクシーの運転手ですら、乗客を乗せたまま(←私)車を停めて、地面にマットを敷いて、祈る土地柄です←個人差あり&首都マスカットでは、さすがにナイと思います。
もちろん、断った上ですが。
ザキームは礼拝には行きませんでした
ムスラームほどには信心深くないということでしょう。
アザーンも礼拝時間も無視して、私に息子や孫息子たちの写真を見せていました
単なるイメージです。画像はお借りしてきました。
ザキームは、空色のディスダーシャを着ていましたから
ところで、イスラム教と聞くと、スンニ派(ほとんどのイスラム教国)なのかシーア派(主に、イラン・イラクなど4か国)なのかが気になるところだが(気にならないって?)、オマーンが支持するのは、イバード派という少数宗派である。
私は、オマーンに行くまでイバード派の存在を知らなかった。
イバード派は、ムハンマド没後約20年でスンニ派、シーア派に先んじて興ったという理由から、もっとも正統な宗派とオマーン人は考えている。
緑系:スンニ派、茶系:シーア派、青:イバード派(要は、主にオマーンのみ)
ということで、正解は「礼拝の時間になったから」でした
正解者の皆さまを発表したいと思います!
3名様がお見事!大正解でした
※回答が早かった順です
おめでとうございます\(^o^)/
お見事でした\(^o^)/
さて、
礼拝から戻ってきたムスラームが再び元の席に着いた。
そして、私に言った。
「結婚する気、ありますか?」
はぁ?
次回へつづく・・・
オマーンの旅、なかなか手強い旅でした
外に出るときは、頭にスカーフを巻き、くるぶしまで隠れるスカートを穿いていました。
毎日同じ格好・・・
お手間でなかったら(ちょっとお手間でも?)
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オマーン人女性は、顔もすべて覆う(お化けのQ太郎のように)ので、ニセモノもいいとこ
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