地道に『地球歩き』を続けていますが、今しばらく『日本の最西端・最南端ってどんなとこ?』を投稿します。
これまでのストーリー(1回完結を目指しています)
(1)与那国島へ、いざ!
(2)島時間が心地良い
(3)日本国最西端の地
(4) 3万年前にやってきた祖先
(5)愛のカタチ
(6) ”海底遺跡”を訪ねる・前編 『”海底遺跡”を訪ねる・前編 (与那国島 6)』地道に『地球歩き』を続けていますが、今しばらく『日本の最西端・最南端ってどんなとこ?』を投稿します。 これまでのストーリー(1回完結を目指しています)(1)与…ameblo.jp
(7)”海底遺跡”を訪ねる・中編
“ワクワク”を胸に抱いて、乗船したジャックス・ドルフィン号
乗船料(遺跡観覧料)6000円を支払うと、こんな見取り図が手渡された
ラミネート加工されていて、下船するときに返却するもタイプのものだった。
もちろん、写真に収めておくブロガーとしては、当然よね~(^_-)-☆
「海底遺跡」とも呼ばれる「与那国海底地形」は、島の南岸にある新川鼻の沖合約100mのところにある、東西に約50m、南北150m、高さ25~26mの岩礁である。
わかりやすいイラストを見つけました!
ダイビングサービスMarlin様より画像を拝借しています
門やテラス、排水溝のような溝、階段などが見られることから人為的に加工された構造物と唱える説もあるが、現時点では決定的な証拠がないため、地質学者及び水中考古学者の間では「自然が創り出した造形物」とする見解が圧倒的である。
自然地形か人工的な遺跡か、どちらと感じるかは自分の目で見て感じるしかない!
それには、海に潜って直に触れて確かめるのがベストだが、半潜水構造のボートから見学できるのなら、それで良いと思った。
海底遺跡ポイントに着いたら、船底に移動して見学する
素晴らしい海底遺跡を期待している(かもしれない)皆様には申し訳ないが、ヘタレな私が撮ってくる写真で許していただきたい。
日本の最西端、西崎(いりざき)
久部良港を出たジャックス・ドルフィン号は西崎(いりざき)をぐるりと回り、新川鼻沖合へと向かった・・・
久部良港から「海底遺跡ポイント」までは約20分
“ワクワク“を胸に抱いた私は何枚かの写真を撮り、ブログに載せるぞ~と張り切っていた。
が、しかし、
最後に撮ったまともな写真は、これである
つまりは、乗ってすぐに激酔いしてしまったのだ
冬の海をなめていた
冬はただですら、波が高く荒いというのに(だから、運行しない日もある)、私は普通の乗船と変わらないように考えていて朝食を抜き(船に乗る日は固形物を摂らない)、酔い止め薬を飲んだだけだった。
・・・というのか、これ以外に船酔いを避ける方法を知らない。
他の乗客の話だと、私が酔い始めたのは、乗船後「5分もしていなかった」そうである
となりの女性が、ウェッティとポリ袋を手渡してくれ、
「これ、持ってて。辛いわよね」
と声をかけてくれた。
もはや座席に座っていることができず、座席の上で上半身を倒した。
乗客が少なかったことが、幸いだった。
定員58名だそうだが、乗っていたのは、私を含めて7,8人ほどだった。
ジャックス・ドルフィン号は容赦なく、“海底遺跡“を目指した。
その間、島の歴史や地層などについて船長が話を繰り広げていた
そして、あるポイントで、船底に移動するよう促された。
船底はこんな感じ。画像お借りしてます
どうやら、海底遺跡ポイントに到達したらしい。
「動けません」
と言うのが精一杯だった。
「でも、ここにいたら何も見られなくなってしまいます。頑張って降りましょう」
係のお兄ちゃんが言った。
ごもっとも
私は最後の力を振り絞り、なんとか船底へ移動した。
吐く寸前だった。
胃液しか出てこないと思うと、若干落ち着いていられた(こういう最悪の事態を想定して、朝食を抜いている)
そして、敷き詰められた青いマットの上で倒れた。
窓からは、青い海が広がっていたが、のぞく気力はもはや1グラムも残っていなかった。
頭を動かしたら、吐いてしまう。
そんなときに“鬼の指令”が下った
全員青いマットにうつぶせになり、下の窓から“遺跡”を見よ!というのだ。
うつ伏せになって、さらに下を見る?
そんなことをしたら、120%吐いてしまう!
無理無理無理無理・・・
絶対に、ムリ!
係の人が再び私のところへやってきた
「頑張って、うつ伏せになりましょう!遺跡が目の前ですよ」
でも、無理なものは無理・・・
「頭はどっち向きでもいいです。窓から外を見てみてください」
その結果、1人で何人分のスペースをとるの?というくらい場所を占領し、最小限の動きで頭を窓側に寄せ(もはや近づける気力なし)、
精一杯腕を伸ばし・・・・
その手には・・・・
カメラ←もちろん、片手で押すだけ式の
ブロガー魂炸裂
何があっても、少しは撮っておかなくては!!!
船が停まり、船長が何やら解説している箇所は見所に違いないと推測し、
全精力を振り搾り、10枚くらい撮った。
どの部分かまったく不明だが、一番綺麗に撮れたもの
階段のようなものが見える
わけのわからない、私の写真だけでは申し訳ないので、
以下ネット界から拝借することにする
亀の石といわれる部分(Wikiより画像を拝借)
排水路のように見える溝(石垣島ツアーズ様より拝借)
おぉ~くっきり!(怪奇動画ファイル様より拝借)
そして、
再び死人と化した・・・・・
次回へつづく・・・
インカ帝国を起こした民族、ケチュア族の女の子と
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