美しい民族衣装と12角の石 (Discovry16 ペルー⑪)

もはや、きっと忘れ去られているパブロ記事、もといペルー旅のことをちょこっと書いておこうと思います。

もうそんな話どうでもいいよムキーって?

実は、与那国にいる間に書こうと思って資料は持っていったのですが、書けませんでした(^^;

これまでの流れはざっくりとこんな感じです下矢印

ペルー到着早々クレジットカードを紛失してしまった私は、わずかな所持金で旅を続けることを決意

『聖なる谷』のほぼ中心にあるオヤンタイタンボで出会い、クリスマスイブをマチュピチュで一緒に過ごしたアメリカ人男性マットの誘いを振り切り、怪しいペルー人男性パブロ(ガイド)とのヘンテコな旅に出ました。

到着した夜のクスコ。空き部屋がありません!ゲロー

やっと見つけた部屋にベッドは5つ。

パブロはその部屋に転がり込んできて、私の所持金が少ないことを知りながら鶏半分(2人前に相当)を堂々と平らげ、いざ観光に出たら「髪を切りたい」と私を散髪につきあわせ、その代金が足りないと散髪代の一部を私に立て替えさせ、挙句の果てに私を広場に1時間も置き去りにしムキームキー、何事もなかったように笑顔で戻ってきたパブロ。

「あなたは仕事を忘れている!」と一言言い放ち、サクサイワマン(標高3701m)を目指した。

各回完結を目指していますが、これまでのストーリーはこちらです。

(1) 聖なる谷で出会った!運命の相手はどっち?

(2) ガイドはいらない!ガイド料はいらない!

(3) この選択、本当に正しい?

(4) もう無理!私、降りる!

(5) こうして約束は破られた

(6) ポヨアラブラサ!ハーフで!

(7) そんなにたくさん着て寝るの?

(8) それ、貸しだから!

(9) これくらいのお仕置き、当然だわ!

(10) パブロひょいひょい、私ゼーゼー『パブロひょいひょい、私ゼーゼー (Discovry16 ペルー⑩)』さて、もはや忘れ去られている(かもしれない)パブロのことをちょこっと書いておこうと思います。完全に忘れ去られてしまう前に これまでの流れはざっくりとこんな感じ…ameblo.jp

第11話 美しい民族衣装と12角の石

しかし、これはもう登山レベルだ。

パブロというガイドがいるから、ついて行けばよし!道に迷うこともないし、ラクチ~ン!

などと言ってガイドブックすら開かなかったことが悔やまれたショボーン

標高3701m地点にあるサクサイワマンまでは石畳の道や岩の階段があるが、街歩き気分でいた私のバッグには開かないガイドブックや歯ブラシセット、傘や化粧品まで入っていたガーンガーン

こうなってくると、500mlの水すら非常に重く感じる。

空気も薄い。

これは、街歩きでなく登山だ。

しかし、今更愚痴を言っても遅い。

パブロは、

「行きだけでもタクシーにする?」一応聞いてくれたのだからアセアセ

クレジットカードを紛失し、残金が底をつく寸前だった。

そんな余裕はない。

「歩く!」と言ったのは、私だったガーン

しかし、歩いたからこそ、出会える風景もあった下矢印

お祭りが催されていた日らしく、色鮮やかな民族衣装に身を包んだ地元の人達が次々に現れ、一定の方向を目指して歩いていった。

今思えば、どんなお祭りかその場で尋ねたら良かったと思うが、息を切らしながら“登山“している私は、呼吸回数を減らすべく言葉を少なくしていた。

登り切ったらパブロに尋ねようと思っていたが、そのまま忘れてしまった。

服や被り物に施された刺繍が見事です

ブログを書くという未来(=現在)を想定していなかったので、残念ながら写真が少ないショボーン

上矢印彼女は遅刻したのか、しそうなのか、一行より遅れて現れ、大慌てで走り去っていった。

そして、こちらが12角の石下矢印

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12角の石:Hatunrumiyoc(アトゥンルミヨク)通り沿いにあり、現在は宗教美術博物館の礎石となっている

Hatunrumiyoc(アトゥンルミヨク)通り:この通りだったかな。記憶がちょっとあいまい(^^;

「カミソリの刃すら通さない」と言われるインカの石材建築の最高峰と言えるのではなかろうか。

精巧に切り出された石には12の角があるびっくり

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大小の石を組み合わせれば、四角い石だけでも石積みを完成できるはずなのに、12角に切り出したのは何ゆえか。

インカの時代、ここには宮殿が建っていたことから、王の一族(12人家族)を表わしていたとも、1年の各月を表わしていたとも言われている。

ピンク音符

なんと!パブロとの2ショットが残っていたびっくり

唯一残っているパブロの写真爆  笑

(なぜか、私の顔にも虫さんを貼ってしまった^^;)

光の具合なのか?上の写真と色が全然違う(^^;

そう言えば、私の写真を撮るパブロの姿を見て道行く人が「一緒に撮ってあげますよ」と言ってくれたのだった。

サクサイワマンへの道、つづきはまた明日バイバイバイバイ

・・・たぶん、明日アセアセ

今日は、ペルー話(パブロ話とも言う?)をちょこっと思い出していただく日でした~←こじつけ爆  笑『サクサイワマンに到着!まさか、入れないなんて!(Discovry16 ペルー⑫)』昨日は、久しぶりのペルー旅シリーズを再開しましたが、 このシリーズを待っていてくださった!というお声もいただき、とても嬉しかったですさて、今日は昨日の続きです…ameblo.jp

ピンク音符

インカ帝国を起こした民族、ケチュア族の女の子と下矢印

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