今日は英語ネタでも旅ネタでもないですが、よかったらおつきあいください
先日、「もし、あなたがトナカイになったら、名前は何にする？」
というお遊びをこちらでご紹介しましたが、今頃サンタさんもトナカイさんも大忙しに違いありません( ´艸｀)
クリスマスがすぐそこまでやってきました
先日、地元名古屋のデパート、JR名古屋高島屋で懐かしいものを見かけました
それは、クリスマス・ディスプレイの一部として飾られていた、サンタクロース宛の封筒です。
ちょうど30年前、私は小学校で2年生のクラスを受け持たせていただいていました。なつかしい～
ある日、教室で・・・
「サンタクロースなんか、いない！」
「うちには来る！」
という話題で盛り上がっていて(正確には、口喧嘩が勃発^^)
私は、言ったのです。
サンタクロースがいないなんて、誰が言ったの？ フィンランドっていう国にいるから、皆で手紙を書こうよ！
（学生時代に自分の楽しみのためにやったことがあり、手紙を書くとクリスマスカードが届くことを知っていました）
次の日の図工の時間を使って、クリスマスに因んだ絵を描き、
学級の時間(ホームルーム)でサンタクロースへの手紙を書いたのです。国語の時間も使ったかもしれない・・・
悠長なことをしていると、間に合いません！
絵は、B紙を半分に切って、各班で1枚(以上)ということにしました。
班で統一感のある絵にしてもいいし、それぞれが好きなところに描いても良い！
ただし、皆で仲良く協力して描くこと！
1枚仕上がったら、2枚目というように、何枚描いてもOK！
というルール。
共同作業なら、絵を描くことが好きでない子も楽しめます。
短時間で絵と手紙を完成させ、送る必要があったのです。
楽しく、素早く♪
クリスマスまでに返事がほしい！！
私は大至急で子供たちが書いたメッセージに英訳を添え
「サンタクロースの存在を疑い始めているので、クリスマスまでに返事が欲しい」 という図々しいお願いまで書き込み、
子供たち、1人1人の住所をアルファベットでタイプ打ちして
フィンランドのサンタクロース村へ送りました
そうしたら・・・
2学期終了直前（ちょうど今頃です！）、1人1人の子のもとへサンタクロースからの手紙が届き始めたのです
エアメールです！！ほとんどの子たちにとって、初めて受け取る海外からの手紙(^^♪
子供たちは、大興奮
早く届いた子はまだ届いていない子に自慢気に見せたり
その様子がかわいくて、かわいくて
今はどんなのかわからないけれど、
当時は”いかにも外国”という感じのサンタクロースが描かれたB5サイズくらいの素敵な小冊子とクリスマスカードでした。
びっくりした子供たちは、
「サンタクロースは、いる！！」
ということになり・・・
作戦大大成功！！！
今だったら、
「授業の時間を使ってそんなことをしてもらっては困る！」
などと言う声があがることもあるのでしょうか。
30年前ですから(^^;、
皆伸び伸びとしていました
懐かしい思い出です♪♪
ちなみに、当時私が送った住所と同じかはわかりませんが、
調べてみたところ、住所はこちらです
Santa Claus’ Main Post Office
Tähtikuja 1, 96930 Arctic Circle,
FINLAND
この住所の Santa Claus宛に手紙を書くと、
サンタクロースからクリスマス・カードが届きます。
※現在は、おそらくすべて印刷されたものだと思います。
今では、オンラインで申し込む方法もあるみたいです。
時代はずいぶんと変わりました(^^;
このサービスは有料(€8.9)で、
サンタクロースからの手紙(※)を含む一式が届くみたいです。
※日本語も選択できるようになっていました。
最後に！
JR名古屋高島屋のクリスマス・ディスプレイです(^^;
1分40秒にまとめました。
お時間が許したら、覗いてみてください
こちらは、ドミニカ共和国で”宿無し”になった私を泊めてくれた、一家のクリスマス・ツリー
宿無しになった経緯はコチラ→宿無し女のVIPな一夜（１） (２)
大家族の素敵なクリスマスパーティでした
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