今日は、ペルーから。
ケチュア語で「丸く凹んだところ」という意味を持つモライは、クスコの北西74キロ、標高3,500メートルのところにある遺跡です。
こんな形をしています![]()

たしかに、丸く凹んでいます。
さあ、これは一体何のために作られたのでしょう?
競技場である!
天文観測所です!
農業研究を行いました!
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諸説あるのですが、3番のために作られたのではないかという説が濃厚です![]()
丸く凹んでいるため、最上層と最下層では、なんと5~10℃の温度差があります!![]()
この温度差を利用して、異なる環境で育つ植物を植えてその成長を観察・研究していたと考えられているのです。
ペルーでは標高2000~3000m地帯でトウモロコシや豆類、3000mを超える高地ではジャガイモが栽培されてきました。
ジャガイモの故郷は、アンデスです←発音してみると、デスデス^^
そして、その発祥はチチカカ湖畔(標高3800m)と言われています。
おぉ~、我がアシスタントキャット・ニャンタ
の故郷だ!
トウモロコシは、起源がわかっていません。

チチカカ湖:タキーレ島からチチカカ湖を臨む
モライの各層で異なる温度差を利用して、
「ジャガイモを植えるなら、何度くらいのところがベストなのか?」「収穫できるまでの日数は各層でどのくらい異なるのだろうか?」などと研究していたのでしょうか。
とても興味深いです![]()
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ところで・・・
ここモライの遺跡は、クスコからオリャンタイタンボに行く途中にあるため、タクシーで移動することにしました![]()
列車やバスでは素通りしてしまいます。もったいない!
効率が良いでしょ!?![]()
我ながら名案!![]()
と思ったのです。
マラスの塩田やウルバンバという町にも立ち寄って・・・
(一番見たかったのは、マラスの塩田です!)
最高じゃん!
一人笑みを浮かべていました![]()
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最初の目的地は、クスコから運転距離で80キロほどのウルバンバという町です。
つづいて、マラスの塩田、モライ遺跡を見て回って、そののちにオリャンタイタンボに連れて行って!
という約束だったのですが・・・
とにかく眠たい・・・
酔い止め薬が効いて、眠気MAX.・・・
「ウルバンバに着いたら起こしてね」
と運転手さんに言って、眠ってしまいました。
起きたら・・・・
なんと!
オリャンタイタンボに着いていたのです!![]()
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見たかった場所はすべて素通り![]()
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ガーン!
タクシーの運転手に、
「なんで起こしてくれなかったの?」![]()
と尋ねると、
そもそも最初の指示をちゃんと理解していなかった(私のスペイン語力にも原因がある・・・>_<)ことに加えて、
「気持ち良さそうに寝ていたから」と。
怒る気が失せてしまいました![]()
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結局、別料金を支払って、このモライ遺跡とマラスの塩田を見に行ったのでした・・・![]()
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もちろん、値切ったけど。
まさか、それが狙いで起こさなかっったとか?![]()
まぁ、いいかっ

こちらが、我がアシスタントキャット、ニャンタ![]()
チチカカ湖に浮かぶ葦の島、ウロス島にて。
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