「白い食べ物」のことを、昨日(モンゴルの朝ごはん)、一昨日(
モンゴル式フレッシュ・バター)と2日間にわたって書きましたが、
もう1つ大切なものがありました!!そういえば!
書きそびれていました
勘の良い方なら、すでにお気づきかもしれません
私が、「白い食べ物」と言って思い浮かべるものは
と問いかけたときに、
すでに、これを思い浮かべた方もいるかもしれません
それは・・・

タラクと呼ばれる、ヨーグルト※です。
※あるいは、ヨーグルトみたいなもの
ヨーグルトも塩味なのかな??
(塩味と知らずに飲んだミルクティー以来、警戒心が強くなっています)
恐る恐る(失礼!)食べてみると・・・
※ちなみに、モンゴルでは、ヨーグルトは「食べる」でなく「飲む」と言うそうです
塩味でも砂糖味でもない、
プレーン・ヨーグルトでした
毎回種菌を使って作るのでなく、
すでにできているヨーグルトを少し残し、
それを”種”に乳を足し、
新たなヨーグルトを作ります。
私も、小学生の頃、市販のヨーグルトを”種”にすれば家でヨーグルトを作れることを知り、夢中になっていた時期がありました。
できたヨーグルトの一部を新たな種にして、
次のヨーグルトを作るのです。懐かしい~♪
大人になってからは、粉末の「ケフィア」を買ってきて、
ケフィア・ヨーグルトを作ってみたり、
のちに「ヨーグルトきのこ」が大流行したときは、
菌をわけてもらって増殖させたり。
(私もやってました!って言う方、きっといるはず!!)
「ヨーグルトきのこ」が実はケフィアのことだったと知ったのは、だいぶ後になってからでした。

ヨーグルトきのこの菌(画像は、Wikiよりお借りしています)
そんな昔話はどうでも良いとして・・・
こちらでいただいた、タラク(ヨーグルト)は、
当たり前と言えば当たり前ですが、
あたたかく(生ぬるく)
(電気がないので、冷蔵庫なんていうものはないのです)
冷たい、デザートとしてのヨーグルトに慣れてしまっている私には、
食事の一部のように感じました。
実際、彼らの感覚では食事の一部なのだと思います。
そして、お味は、
ヨーグルトというより、ケフィアでした。
今思えば、砂糖を入れたらもっと美味しくなった気がしますが、
そこまで気が回らず、”郷に入りては郷に従え”とばかりに、
あたたかい、甘くも塩辛くもない、タラクをいただいていました
搾りたての乳(もしくは、ウルムを作ったあとの脱脂乳) で作られた、できたてのタラク、
今思うと、とても贅沢な1品でした!

ある日の食卓
遊牧民のお宅でいただいた食事は、
見た目より、
ずっとずっと手間がかかっています
それは、また別の機会に

懐かしいなぁ~、この風景
改めて、モンゴルは良いところだったなぁと思い返しています。
お手間でなかったら、
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草原地帯の遊牧民一家のところで迎えた初めての朝、
犬と遊んでいました。
「あしなが」になって、超いい気分
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