今日は皆さんにたくさん質問しちゃいます
1)この宝石のような、きれいでかわいらしい実は何だと思いますか?

2) 朝目覚めて、一番最初に飲みたいものは何ですか?
3) 食後に飲みたい飲み物は?
4) 休憩時間に飲みたくなる飲み物は?
5) ケーキと一緒にいただくなら・・・?
6) 眠る前に飲みたいものは?
今、何回「コーヒー!」と答えましたか?
まさか、最後の質問の答えも「コーヒー!」だったりしませんよね
今日は、そんな“コーヒー好きさん”のために書きます!
なんて、ウソです! 一生懸命書きますので、コーヒー好きでない方も、おつきあいください
コロンビアといったら、コーヒー!
コーヒーを飲まない私だって、最初に連想します
コロンビアは、世界第3位のコーヒー輸出国です
ちなみに、1位はブラジル、2位はベトナムです
コーヒーの木が育つのは、赤道を挟み南北緯30度以内のコーヒーベルトと呼ばれる亜熱帯地域ですが、その中でも高度1200-1800mの火山灰を含む土壌で高品質なコーヒーが収穫できるそうです
「水はけが良いから?」
くらいしか閃かなかったのですが、火山灰は硫黄を含んでいて、硫黄は根から植物に吸収され、なんと!コーヒーの香りのもとになるんですって!
また、火山灰は保湿力が高く、乾季でも植物に栄養を与え続けることができるとか!
なるほど~!です
高品質なコーヒーの収穫に適した土地(標高が高く、火山灰を含む土壌)について語ってしまいましたが、そもそもコーヒーの木はどこでも育つわけではなく、
☑年間降雨量が1800mmから2500mm、
☑年間平均気温20度
のコーヒーベルト地帯に限定されるそうです
なるほど!
世界の名だたるコーヒー産地は、上記の条件(高度、土壌、雨量、気温)に適っていますね。
☑ タンザニアのキリマンジャロ
☑ ジャマイカのブルーマウンテン
☑ ハワイのコナ
☑ インドネシアのトラジャ
※トラジャについては、このブログでも紹介したことがあります。コーヒーという切り口ではなかったですけれど(^^; ご興味を持っていただけたら、テーマ「タナトラジャ」から入ってみてください。12記事あります
などなど・・・
そのままズバリという感じです!
さて、コロンビアにコーヒーの木がもたらされたのは、1732年のことでした。
その後栽培、改良が重ねられ、輸出を開始したのが1835年です。
現在では、約60万世帯の農家、300万人のコーヒー関連従事者が世界の約12%(754,000トン)のコーヒーを作っています
私が訪ねたコーヒー農家もそうでしたが、コロンビアのコーヒー農家は小規模で、栽培から収穫まで伝統的な方法で行っているようでした。
収穫は、完熟した実”だけ”を摘み取るのですって!
根気のいる作業ですね

コーヒー栽培は山岳地帯が多く、機械作業に不向きだからという理由もあるようです。
地域によっては機械で収穫するそうですよ
ところで、コロンビアで栽培される品種は、高品質と言われるアラビカ種のみです!(原産地はエチオピア)
低地でも栽培できるロブスタ種やリベリカ種と違い、何かと手間がかかる品種のようですが、風味が良く、味わい豊かと聞きましたコーヒーを飲まないため、舌で感じる違いがわかりません
農園主のティムさんが私に質問しました:
高地で育つコーヒー(アラビカ種)と低地でも育つコーヒー(ロブスタ種)、
どちらが良いコーヒーだと思う?
さあ、皆さんならなんと答えますか?
*****
ティムさんの答えと彼のコーヒー農園(Fincaといいます)の様子を明日シェアさせていただきたいと思います

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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