世界のどこを旅していても、1人くらいは必ず出くわす、と言ってもよいほど、昔からドイツ人の「旅好き」は有名です。
近年は日本人も旅好きな国民として上位入りを果たしています
J一家との休暇を通して、旅を楽しむこと、休暇を休暇として楽しむことを経験でき、とてもラッキーでした
最終目的地であり、休暇を過ごす予定の村は、オーストリアのコップルというところで、この村ではほとんど何もしませんでした。

エプロンの紐が左で結ばれています。
紐を左側で結ぶと未婚、右側で結ぶと既婚という印です。
ちなみに、真ん中で結ぶと処女、後ろで結ぶと未亡人みたいな感じだったと思いますが、後者2つについては成人女性のどれだけが実践していることか・・・
前回のシリーズ「ペルー・タキーレ島」の中でもご紹介しましたが、未婚、既婚をわかりやすく周囲に伝える慣わしをもっていた文化は多いですね。



日光浴をしたり(夏が短い彼らにとっては必須!)、散歩に出かけたり、時には近くの村や町に出向き、食事をしたり観光を楽しむこともあったけれど、基本的には、ずっと「休息」しているイメージです。
一方、コップルにたどり着くまでは、彼らが住んでいたドイツ北部から国を南下しながらあの町この町を楽しみ、「今日はこの辺りで泊まろうか・・・」と行き当たりばったり的に宿を決める方法でした。
当時の私の1人旅は、行き当たりばったりにならざるを得なかったですが(その国やその町に着くまで情報がなかったわけですから・・・)、「全国の宿帳」(みたいなもの)をもっている彼らは、事前に「この日はここまで移動し、この宿に泊まる」と計画しようと思えばできたのにも関わらず。
でも、どの町でどんなおもしろいことに巡り合うかは行ってみないとわからないわけですから、この方法の方が自由度が高くて面白いですよね。
そんな視点を与えてくれました
そして、この考えは、今の旅のスタイルにも大きく影響しています。
旅そのものについては、後日改めて書いてみたいと思いますが、「ドイツ人一家とのオーストリア休暇」の締めくくりとして、最後に苦い思い出をひとつ・・・
あの町、この町のひとつだった、ヴォルフガング湖。
絵に描いたように美しい景勝地です

なになに
こんな大昔の写真ではわからないって
ごもっとも
画像をお借りしてきました 美しいでしょ?

近くにはキャンプ場があり、”湖水浴”を楽しむ人々がたくさんいました。

https://www.urlaubster.at/oesterreich/gewaesser/wolfgangsee

https://en.camping.info/austria/upper-austria/berau-am-wolfgangsee-19313
泳ぎには自信があったので、Jとどちらがより速く、より遠くまで行けるかみたいなことをやったときのこと(←同じ距離だけ泳いで戻らないといけなくなることは、頭の片隅にも浮かばず・・・)
いざ引き返そうと思ったところで・・・



・・・まさか!!!
脚がつってしまったのです。
つかまるものなどないし、足が湖底に届くはずがありません
少し離れたところを泳いでいるJに助けを求めて、溺れながら彼を待つのが精一杯
危うく、本当に溺れるところでした。恐怖~本当に怖かった~
時間を少々巻き戻すと・・・
この湖で湖水浴をしようとしたときに、ワンピースタイプの水着で現れた外国娘には明らかに周囲の視線が集まっていて・・・
当時、日本でビキニを着る女性なんてほとんどいなかったのです。その前に売っていない・・・! ミスコンでもワンピースタイプが一般的で←出たんかい?っていうつっこみはナシで
若いJは、
「なんでビキニでないの」
と率直に(不満気に?)聞いてしまう有様
溺れかけた私を助けてくれた彼は命の恩人なので、その失礼な言動は葬りましたけど・・・

どうやって登ったのだか・・・
Jママはいつも見守ってくれて、Jパパはたくさん写真を撮ってくれました。
だから、こんな瞬間、あんな瞬間がいっぱい残っていて

仲良く歩いてますね。何を話していたのかな?

とても素敵な家族でした
お・し・ま・い

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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