ベタニア漁村③女の子の宝もの:(Destinationsマダガスカル⑭)

モロンダバの対岸に位置する、ベソ族の住む漁村、ベタニアにやってきています。

(ここまでのストーリーはこちら→➀カヌーでGO ②村の子供たち

サッカー少年たちが休憩をとり始めました矢印

皆揃って、ちゃんと木陰で休憩するところが、かわいいですね。

この漁村は、砂で形成された島の上にあります。

だから、地面はまるで砂浜のようです。

この子たちみたいに、ごろんと寝っ転がったら気持ちいいかもしれませんキラキラ ガラスの破片などが心配なので、やらないけれど汗

退屈した男の子がボールを蹴り始めました。

しばし眺めていると、小さな女の子が近づいてきました。

その女の子が石ころをくれました。

そして、「お家においで!」と誘ってくれます。

バオバブ街道でも、女の子に誘われたのですが、そのときは遠慮してしまいました。

今回は、石ころ(彼女のおもちゃではないかな?)までくれて、誘ってくれたのです。

行かないわけにはいきません!

この女の子のお家へ行ってみましたキラキラ矢印

すると、彼女の姉妹たちがわぁーっと集まってきてくれました乙女のトキメキ 

さっきの男の子たちにしてみても、この姉妹たちにしても、こんなにたくさんの子供たちと出会えるとは思ってもみず、飴1つ持ってこなかったことを後悔しましたショボーン

私が握っていた、石ころを見た別の女の子(たぶん妹)が、ピンク色のプラスチックでできた石を持ってきて、「あげる!」と言います。石ころで喜んでいるなら、もっといいものをあげるわ、っていう気持ちなんでしょうねニコニコ☆

私はとても嬉しくて、その気持ちを表したいのだけれど、Misaotra(「ありがとう」という意味で、”ミソーゥタ”と発音すると、伝わります!!o)くらいしか思いつかなくて、メモ帳を破って鶴を折りました。

(スーツケースの中には、きれいな和紙があるのに・・・残念ショボーン

すると、私もほしい!と別の子が!(たぶんお姉さん)矢印

4個折ったところで、カヌーのお兄ちゃんたちに、

「そろそろ帰る時間だよ~」

と呼ばれてしまいましたショボーン

このご家族と記念写真を1枚撮ってお別れしました矢印

矢印お母さんと一番上のお姉さんが顔に塗っているのは、日焼け止めです。

なんと!私が”たぶんお姉さん”と思っていた子はよその子でした!びっくり

皆よく似ているわ・・・汗

この写真を撮った後、お母さんが申し訳なさそうに私に尋ねてきました。

「あのピンクの石をもらえないかしら」

「今はあなたと会えたことが嬉しくてあげちゃったけれど、あの子にとっては唯一と言ってもよい宝物なの。きっと後悔するの。そのときに、買ってあげられないから・・・。あの子には、あなたが喜んで受け取ったことにして、新しいものを買ってきてあげたことにしたいの」

私は、ピンクの石を心にしまって、お母さんにその石を”プレゼント”してきました。

ますます、この子たちに飴1つあげられなかったことが残念でなりませんショボーン

よし、次に来るときは、サッカー・ボールとキラキラ・グッズ(と飴!)を持ってこよう!!

船着き場に戻ってきました矢印

心温まる漁村でした乙女のトキメキ乙女のトキメキ

島の人たちは、私たちが普通に持っているものを持っていなかったりしますが、私たちが持っていないものをたくさん持っています乙女のトキメキ

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。

ニンジンをあげると喜ぶんです!

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