アイルランドについて書き始めたとき、実はこんなにも長くなるとは思っていませんでした。
でも、いろいろ思い返していると、意外と知られていないのではないか?と思う事実が多く、それらについて書いているうちに長期化してしまいました
まだまだ、「こんな発見!」「あんなおもしろいこと!」のある国ですが、ダブリン最古の教会、クライスト・チャーチ大聖堂をご紹介し、アイルランド・シリーズを締めたいと思います。
この教会は三位一体大聖堂と呼ばれていて、アイルランドの国花シャムロック(三つ葉のクローバー)も三位一体を表していることから、関心を寄せていたのです

手前がクライストチャーチ大聖堂で奥に見えるのが橋でつながっている、ダブリニア&バイキング・ワールドです。

見上げると、おしゃれな風見鶏がケルト十字の上に乗っかっています。
この教会、もともとは1038年にデンマーク系バイキング王が建てた木造の教会でした。
その後イングランドのアイルランド侵攻が始まり、当時の大司教と騎士ストロングボウ(←教会内にお墓がありました)がノルマン系貴族の寄進を受け、1172年にノルマン様式の石造教会に改築されたのです。その後、数多くの大規模修復や改装を繰り返し現在に至ります。
中に入ってみましょう
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実は最初に目がいってしまったのが、床です
だって、
こんなに美しいのです

何百パターンのタイルを組み合わせて創り出した床模様が祭壇へと続いていきます

アーチの細工がまた素晴らしいですね
そして、教会と言ったら・・・
ステンドグラス

息をのむ美しさ
で、この教会、何がそんなに有名なのかというと、地下に大きな聖堂を構えているのです。1172年にこれだけの規模の地下聖堂を造ったとは驚きです。全長63.4メートルなんですよ!

迷子になりそうな広さです。
しかも、人がほどんどいない・・・
暗い・・・
かなり、ひんやりとしていて・・・
ん~、正直なところ、長居したい雰囲気の場所ではなかったです
地下展示物で有名なのが、ミイラ化したネコとネズミで、私の記憶が正しければ(←ちゃんと裏付けをとるべきですが、今回はお許しを~)、ネズミを追いかけていたネコがセットでパイプオルガンの中だったか裏で行き詰まってしまい、何世紀か隔てて共々ミイラとなって見つかったとか
ネコ好きの私としては、そのいたわしい姿を写真に収めることができませんでした 借りてきた画像でご紹介します

追いかけていたけれど、結局仲良く見つかって「トムとジェリー」のようですね。
ところで、ダブリンの観光名所やお店などでこんなカードを見つけることがあります

これらは、割引クーポンなんですよ
持っていくと入場料が安くなったり、何かもらえたりします。
裏返すとこんな感じ

これをつかって、クライストチャーチ大聖堂とつながっている、ダブリニア&ヴァイキング・ワールドに行ってきました。
1ユーロ割引です
ダブリニア&ヴァイキングは、ヴァイキング時代から中世までのダブリンの様子、人々の生活を紹介している体験型施設ですが、このルーン文字(古代文字)の紹介に心を奪われ、画像がこれしか残っていません

あなたの名前はルーン文字だとどうなりますか

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
ニンジンをあげると喜ぶんです!
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