「名は体を表す」と言いますが、その人を表すものって意外と多いですよね
いえ、その人が持っているもの、すべてがその人を表していると言えるでしょう
例えば、筆跡
文字を見ると、その人がどんな人かイメージをつかめたりしますよね
クリスチャン・ディオール(1905-1957)は、筆跡よりもその人を表すものは香水だと言っています
A woman’s perfume tells more about her than her handwriting.
perfume = 香水
handwriting = 筆跡
女性の香水は筆跡よりも、その女性を表している
では、香水をつけない人はどんな女性なんでしょう
実は私もその一人です。
若い頃はその日の衣装と気分に合わせて選んでいたのですが・・・。
その答えがココに!
A woman who doesn’t wear perfume has no future.
香水をまとわない女性に未来はない
そ、そんなぁ
確かに、若い頃の私には未来があって、今の私には未来が少ないかもしれませんけれど・・・グスン
誰の言葉か推測できますか
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ココ・シャネル(1883ー1971)です。
・・・なら、仕方ないか
さて、先週末、ちょっと面白い個展に行ってきました
このブログの私のアイコン画像を撮影してくださった、写真家の壹岐倫子(いきともこ)さんと調香師の沙里(さり)さんが、写真と香りをコラボさせた「丹生Niu」という個展を5月12日~5月27日に開いています。
調香師の沙里さんは言います、「香りには”音”がある」と。
そのお話がとても興味深かったので、彼女のスケッチを見せてもらいました

「香り」は音階順に並べ飾られ、それぞれの香りとその香りをイメージした写真がセットでこんなふうに展示されています

フランキンセンス(乳香)に始まって、サンダルウッド(白檀)、シナモン・・・と続いていきます。
一見イラストのように見える、写真は植物のパーツ(葉だったり、果実だったり・・・)を何層にも何層にも重ね、撮影されています。「多重露光」という方法だそうです。
例えば、Roseはこんな感じです

神秘的ですね
私は、写真を見てその香りは何か推測し
匂いを嗅ぎ
確かめ
それぞれの世界を楽しみました。
「丹生Niu」は5月27日までの各週、金曜日、土曜日、日曜日に名古屋、円頓寺のライツギャラリーで開かれています。
この個展のあと、お山暮らしを楽しみながら、音楽活動、芸術活動を行っている、ビスコさんを訪ねました
ビスコさんとは昨年ミニライブを開いたことがあります。ビスコさんのきれいな歌声と私のつたないクリスタルボウルでアンサンブル ※このブログでは書いていませんが、クリスタルボウルやハンドパン、タンクドラムなどの楽器を趣味でやっています。
興奮覚めやらぬ私は、ビスコさんに沙里さんが話していた「香りの音(香譜)」について話しました。
すると、彼女もあっさり、「そう。このコーヒーはこんな音、みたいに、どんなものにも音があるの」と言うのです。
ストンと入ってきましたが、それまでは考えてみなかったことです。
この2人の感性、すごいですね
早速、これまでに訪れたことのあるところ(国や風景)を音でイメージしてみました。
意外と次々に浮かんできます
おもしろい発見
さらに、なんと、ビスコさんと壹岐倫子さんは何年も前にとあるフェスで出会っていたということがわかったのです
世間って本当に狭いものですね。
What a small world!
Life is a miracle. な1日でした

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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