人口800人の町へ向かう飛行機の中で知り合った、70代の女性、スーとのロングハウス(伝統家屋)での生活が始まろうとしています。 前回のストーリー
* * * * *

無事到着! 飛行機はこんな感じでした
スーの家に到着後は、早速荷物運びです。
ロングハウス(伝統家屋)は高床式なので、スーが買ってきたもの一つ一つをはしごのような階段で部屋に上げていきます。
スーよりは私の方が体力があると思いきや、彼女は意外と力持ちで、すいすいと荷物を上げていきます。
スーは旦那さんに先立たれてからは、1人暮らしです。
「どっちの部屋が良い?」と部屋を選ばせてくれました。
この村で電気が使えるのは夜のみ、しかも限られた時間だけです。
その電気が開通したのはわずか3年前(=2009~2010年?)だったと言います(昨年と言う人もいれば、2年前という人もいて、部落によって違うのか、言葉の問題なのか、結局わからずじまい)
WIFIなどありません。
村々の玄関口、バリオの空港のみが唯一のWIFIスポットです。
当たり前と言えば当たり前ですが、蛇口をひねったらお湯が出るなどというマジックはここにはありません。
私はワクワクしてきました。
(普段と違うこと、新しい経験は大歓迎!)
すべての情報から遮断されるのです。
電話もかかってこなければ、メールも届かない。
何かを調べたくてもWIFIはない。
電気がないので、夜は眠るほかありません。
口にするものは、自ら育てた野菜や近所の人と分け合う家畜、あるいはジャングルで仕留められた動物のお肉です。
日本でこれだけの環境を作り出すのは、至難の業です。
ロングハウスは、独特の造りをしています。
大きな共同住宅と考えてよく、広間のような廊下を皆でシェアします。
それぞれのプライベート空間とそれぞれのキッチンがあって、プライベート空間には鍵をかけます。
キッチンは誰でも入ってこられる状態です。
そのロングハウスには、少なくとも5,6世帯が暮らしていたと思います。
広々とした廊下には薪をくべ、暖をとったり、調理に使う、焚き火スペース(囲炉裏?こんな感じです)が世帯ごとにあります。
火をくべている家族もいれば、隣の世帯に出張して暖をとっている家族もいます。ロングハウス内に住む人々皆が大家族という感じです。
ここでの生活は、驚きや発見の連続!
これから、びっくり仰天なことが次々と起こります
つづきは、また明日(たぶん)

あちこちで、こんな光景を見かけます

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
ニンジンをあげると喜ぶんです!
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