ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。
現在では、世界のどこにでもあるような街(普通にモダンで便利だが、景色は退屈)だが、城壁に囲まれた旧市街へ足を踏み入れると、タイムトリップした気分になる。
ファマグスタ旧市街シリーズ:
(シリーズ化しそうなので、ここにまとめます)
4)あなたのVibe(波動)を分けてほしい『あなたのVibe(波動)を分けてほしい』ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前…ameblo.jp
今日はここから
地図をくれるというので、道で声をかけられた初老の男性の店についてきたが、「チャイでも飲んでいきなさい」と促され、チャイを飲んでいると、「波動」の話に発展した。
正確に言うなら、波動を分けてほしいと言われ、飲みかけのチャイを彼のグラスに少し移したというだけの話だ。
もちろん、地図をもらった後のことだった。
いただいた、北キプロスのロードマップとファマグスタのシティマップ
まさか、こんなふうに話が発展すると思ってもみなかったから、言われるままに店内に腰かけてチャイをいただいていたが、
「怪しい」といえば、怪しい。
今となっては何を話していたか思い出せないが、たぶん大した話はしていなかったと思う。
適当に話をあわせていたのだと思う。
しばらくすると彼は立ち上がり、店の隅で売られている商品を探しにいった。
「これが良いかな」
私にも聞こえるくらいの声で彼は言い、ピンク色の紐を持ち帰ってきた。
ミサンガだった。
「願い事がありますよね?」
・・・何を突然に?
「あ、はい」
だれでも、1つや2つくらい願いがあったりするものだ。
そう言われたからと特別なことではないと思う。
確かに願いはあったが、心を見透かわけではない。
単なる偶然。
「その願い事を心の中で言ってください。私がその願いが叶うよう助けましょう」
「はい?」
そんな力を本当に持っているのか?
それとも、ただの怪しい人か?
とりあえず、願いを言っておこう。←ちゃっかり
(〇×▼□☆×△◎□●…‥☆!)
彼はなにやらブツブツ唱えて、ミサンガを私の腕にしばり、結び目に息を吹きかけた。
この状態になった。3ヶ月半前につけられたものなので、すでにかなり傷んでいます。
こんなの着けられちゃうと、取れないよね。。。願いを自ら潰すようで。
ミサンガが自然に切れる頃願いが叶うと言いますね。。
あ、これ、切れるまで取れないやつじゃん?
今は休暇中だからいいけど、仕事に行くときとか困るじゃん?
(私は普段アクセサリーの類を身につけない)
・
・
・
・
まあ、いいか。
「あなたの願いは受け入れられました」
そして、再び別の商品を取りに行き、戻ってきた。
「そして、これであなたの旅をプロテクトします」
そう言うと、木製のビーズでできたブレスレットを私の手首に装着した。
そして、この状態に・・・。「旅のプロテクト」のほうは、帰国後外した。
こちらは、脱着可能なようだ。ほっ
「あ、ありがとうございます」
いったい何が起こっているのだ?
まぁ、本当に願いが叶えばよいが。
というのか、この人、いったい何者?
次回へつづく・・・
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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