ネパールを旅したのは、2006年、かれこれ16年も前のお話。
(その割には、最近のことのように感じる。なぜだろう?)
とても、思い出深い国でした。
このときの旅手帳を紛失してしまったため、思い出せないことが多々あるけれど、少しだけ綴ってみたいと思います。
まずは、チトワンからルンビニを目指していたところから。
(旅の一部です。始まりではありません)
2) お釈迦様の生誕地、ルンビニを目指して② こっちから願い下げだ!
4) お釈迦様の生誕地!The Exact Birth Place of Buddha
6) ルンビニ・ドイツ寺
8) 仏陀の思し召しかトラップか『仏陀の思し召しかトラップか(ネパール)』ネパールを旅したのは、2006年、かれこれ16年も前のお話。(その割には、最近のことのように感じる。なぜだろう?)とても、思い出深い国でした。 このときの旅手…ameblo.jp
第9話:ネパールの国内線は有視界飛行
「今日のフライトは全便欠航となりました」
まさか、2日連続でこの言葉を聞くことになるとは!!
1日目は、まあよい。
チトワン以来体調を崩してしまっていたが、充分に休めたのだから。
散歩途中で美しい風景も見た。
しかし、2日連続となると話は違ってくる。
ルンビニは、私にとってネパール旅の中のハイライトの1つだったが、さらなるハイライトが待っていた。
今回の旅のメインイベントと言ってよい。
それは・・・
この写真はネパールではないが
当時の私は、毎年、どこで初日の出を見るかにこだわっていた。
そして、この年はヒマラヤ山脈から昇る最初の陽を拝みたいと思っていた。
明日は、12月31日だ。
つまり、明日も飛行機が欠航するようなことがあったら、私はネパール旅最大の目的と言っても良かった、ヒマラヤ山脈から昇る初日の出を拝めなくなってしまう可能性が出てくる。
私は、このときにネパールの国内線は、有視界飛行であることを知った。
有視界飛行とは、パイロットが地形などの視覚的目標を頼りに操縦することを言う。
つまり、パイロットが滑走路を目視できない場合は飛行機は飛ばないということになる。
そのため、飛行機の欠航はよくある話なのだとか。
「3,4日飛ばないことなんて、よくある話です」
ホテルのスタッフがなんでもないことのように言った。
ぎょぎょっ!
「おしえてください!
ここからカトマンズまでタクシーで行くことはできますか?」
「できますが、10時間かかりますよ」
10時間!
一瞬怯んだ。
しかし、今すぐ出発すれば夜には着けるということだ
ルンビニでもう1泊するのも良いが、有視界飛行であることを知った今、明日も欠航になる可能性が高いことを感じた。
霧が多い季節だったのだ。
明日も欠航になるのなら、今のうちに動いておきたい。
カトマンズへの移動途中で何があるかわからない。
「タクシーを用意してください」
「本気ですか?」
「本気です」
私は航空会社に電話し、飛行機のチケットの払い戻しを願い出た。
2日連続で欠航になったのだから全額払い戻してくれると思いきや、5%だか10%だかは忘れてしまったが、手数料を差し引いての返金が可能とのことだった。
私は荷物をまとめ、チェックアウトすることにした。
ホテルが用意してくれた、タクシー(ドライバー)は、思っていたより高かった。
「そんなにするのですか?」
外国人プライスであろうことはわかっていたが・・・
旅手帳を紛失してしまったため、いくらだったかは覚えていないが、飛行機代よりはるかに高かった。
私からしてみたら、ルンビニからカトマンズの片道だが、ドライバーは往復しなければならないかららしい。
それだけではなかった。
ホテルのスタッフが続けた。
「ルンビニーカトマンズは1日で往復できません。
まして、明日は大晦日です。
何人か聞いてみましたが、どの運転手も行きたがらないのです」
次回へつづく・・・
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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