北キプロストルコ共和国(国連加盟193ヵ国のうち192ヵ国が非承認)、カルパス半島より
たまたま訪れた観光案内所のお兄ちゃんが、成り行きで私のドライバー兼ガイドを務めてくれることになり、全長80Kmほどのカルパス半島をドライブ中~
経緯はこちら→ 北キプロス、カルパス半島へ
その続き→1 絵葉書の中?、2天然の甘味料キャロブ、3カルパス半島のマリーナ、4聖テュルソス教会、5野生のロバを餌付け 6.ツートーンの海
・・・そして、ついにやってきました、
キプロス島で最も重要とされる、ギリシャ正教の聖地、アポストロス・アンドレアス修道院(Apostolos Andreas Monastery)

本国ギリシャからも巡礼者が訪れるという、アポストロス・アンドレアス修道院は、キプロス島の最北東(=カルパス半島の端)に位置します![]()
毎年、聖アンドレの祝日(8月15日と11月30日)には、南キプロス(キプロス共和国)から緩衝地帯(グリーンライン)を越え、巡礼者が押し寄せるそうです。
皮肉なことに、ギリシャ正教の大切な巡礼地はトルコ側(北キプロス)の土地となってしまっているのです![]()
キプロス全土で最も大切とされるギリシャ正教の教会・修道院ですが、1974年の悲劇の分断以後ギリシャ系キプロス人は訪れることができなくなってしまいました。
対立し合ってきた”両国”(といっても、来たキプロスは非認証国家)ですが、北キプロスは1996年以降限られた数の巡礼者に限り、限られたツアーでのみ入国を許可してきました。
国が分断されてもなお、ギリシャ系キプロス人を惹きつけたアポストロス・アンドレアス修道院とはどんなところなのでしょう![]()

すぐそこは海です。美しい!海辺の修道院、絵になりますね(*^^*)
ここアポストロス・アンドレアス修道院は、イエスの12使徒の1人、漁師のアンデレに由来しています。
漁師のアンドレは、イエスに「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われ網を捨て従った弟子で、最期はX型の十字架(アンデレクロス)にかけられました(短くしすぎ(^^;)

絵葉書ではこんな感じ:アンデレおじちゃん(失礼!)が杖と聖書を持って立っています
アポストロス・アンドレアス修道院が多くの信者を惹きつける奇跡の物語が2つあります。
今日は、その1つをご紹介したいと思います![]()
アンデレがパレスチナに向かうところ(帰るところとする資料もあります)、アンデレが乗っていた船がここに座礁しました。
アンデレは陸に上がり、杖で岩を突きました。
するとそこから水が湧き出たのです。
アンデレが乗っていた船の船長は盲目でしたが(それが故、座礁したと推測されています)、その湧き出た水に目を浸けたところ、目が見えるようになったのだそうです![]()
![]()
15世紀になって、水が湧き出た場所に小さなチャペルが建てられ、それが後に教会となり、さらに19世紀になって修道院が建てられました。
その湧き出るお水です![]()

教会のわきにひっそりとありました。
蛇口はひとつです。
カルパス半島独り占め状態( ´艸`)だったので、好きなだけ水をいただくことができましたが、巡礼シーズンだと相当な行列ができるのではないでしょうか。

”運ちゃん兄ちゃん”は、空きペットボトルにこの水を汲んで持ち帰りました。
今でも世界各地から、ヒーリング・ウォーター(と運ちゃん兄ちゃんは呼んでいました)を求め、あるいは祈りを捧げるために、ここアポストロス・アンドレアス修道院を訪れる信者がたくさんいるそうです。
・・・この日は、誰もいなかったけれど(^^;
アポストロス・アンドレアス修道院を有名にしたもう1つの奇跡は、
また明日(か明後日)ということで・・・
今日は、Ciao!![]()

アポストロス・アンドレアス修道院で出会った子猫たち
猫がたくさーんいました![]()
お手間でなかったら、子猫たちをなでなでしつつ(クリック
)このブログを応援してください![]()
![]()
![]()
1クリック応援ありがとうございます♥
にほんブログ村
いただいたクリックがブログ村での1票となりました![]()
今日も最後までおつきあいくださり、
ありがとうございました![]()

