オボーは、人々の祈りが宿る石積み(Destinationsモンゴル22)

モンゴルを旅していると、

こんな石積みをあちこちで見かけます👀

見るからに、

人々の祈りが込められていそうな、石積みキラキラ

私はこういうものを見かけると、

興味を隠さずにはいられませんニコニコウインク

これは、オボーと呼ばれるもので、

人々はこの周りを3回回って石を置き、

その後の旅の安全を祈願しますお願い

移動の多い遊牧民の国らしい慣わしですね上差し

ちなみに・・・

3回回って置くものは、石でなくお金でも良いそうです。

馬に乗っている人なら、馬のたてがみを3本抜いて、オボーの上に置きます(すぐに、飛んでっちゃうと思うけどガーン)

むかーし昔、モンゴルの人々は、神様は自然界のどこにでも宿っていると考えていました。

その神様の中でも最上に位置するのが、天の神様

天の神様には、生贄を捧げていました。

その生贄を捧げた場所を天の神様にわかりやすく知らせるために、石を積み上げたのがオボーの始まりとか。

現在では、自治体のオボー、道のオボー、草原のオボー、記念のオボー・・・

オボーは様々な場所にあり、必ずしも宗教的な意味合いを持つものではありません。

草原のオボー(小さいです)は、場所の見当をつけるために作られたのが始まりですし、

水が湧き出ている場所には、感謝の気持ちを表したオボーがあります上差し

英雄が埋葬されると、その場所に石が積み上げられ、自然にオボーが形成されたりもするそうですびっくり

いずれにしても、祈願だったり、感謝の気持ちだったり、そんな人々の祈りが宿っている場所には違いありませんキラキラキラキラ

モンゴルの人々は、オボーを見かけると石を積み上げることが習慣となっているようでしたニコニコ

こういう習慣、なんだかいいな♪♪

と思いました。

ここにも、石がゴロゴロ?巨大オボー?

なんて、これは羊たちの群れです爆  笑おいで

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