季節ごとに住む場所を変え、自然の摂理の中で暮らす遊牧民。
私たちにとってライフラインと考えられる、電気、水道、ガスの設備はなく、電波も届かない・・・
では、夜の灯りはどうしていたのか
素朴な疑問をいただきました!

夜はこんなふうに灯りを確保していました
バッテリーです
(自動車のバッテリーみたいな^^)
電灯とバッテリーはケーブルで直接つなぎます
ケーブルの先についている
小さなクリップで端子を挟むと電灯が灯り、
外すと消えます。
シンプルですね!!
車のバッテリーあがりを二度経験していますが、
思い出してしまいました
ゲルの中心にあるのがストーブです。
私が寒がるので、
”草原のお母さん”は煙突をつけ、
火をくべてくれました(→寒い夜、心はホカホカ)

ところが・・・・!!
真夜中に雨が酷くなり、落雷激しく・・・
部屋の温度が落ちていきました
薪ストーブを使ったことがなかったので、
私には盲点だったのですが、
煙突から雨が入っていたのです
プシュー、プシュー
とか細い音をたてて
火が消えてしまいました
0時頃
完全に消えたら最後!
寒さと戦わなくてはならなくなってしまいます
ヤダ!
僅かに残っていた炭火から火を起こし
炎の番人となりました←人生初!
貰った薪も湿ってしまっていたので、
これが結構大変だったのです

結局午前2時にギブアップ

ひと眠りして目を覚ましたら
雨はいつの間にか止み、
外は静寂に包まれていました
夜明けがちかづいています。。。
写真、暗すぎてよくわかりませんね・・・
手前にゲルがあります
牧場の朝・・・
目を覚ます羊たち
新しい1日の始まりです!!
お手間でなかったら、この羊たちをそおーっと撫でて(クリック)
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今日もおつきあいいただき、
ありがとうございました♥