モンゴル遊牧民の牧場より・・・
一番最初に目覚める家畜は、牛でした。

草原地帯一家の牧場より
羊さんはものすごく敏感で、
地表を通して伝わる、私の微かな足音を察知し、
起きてしまいます
どんなに、そーっと歩いても起きてしまいます
聞きなれない足音だからなのか、
家族の足音でも起きるのかはわかりません
ピクーン!

乾燥地帯一家の牧場より
一斉に立ち上がり、
じーっとこちらを見つめるのです
思わず立ち止まってしまいました。
「もうこれ以上近づかないから、
寝てていいよ~」
かなり長いこと見つめられ、
本当にこれ以上近づいてこないとわかると、
再び眠りに就きました。
そんなわけで、撮影にちょっと手間のかかった写真
(撮った位置が違いますが・・・。上の写真の右側につながる景色です)

乾燥地帯一家の牧場より
8月17日に掲載した写真と同じにみえるけど、微妙に違うんです。
羊の位置とかね(^_-)-☆ どうでも、いいって?(^^;
羊さんたちは、
私がどちらの方向に向かって歩いているのかが眠っていてもわかるらしく、
羊さんたちのほうに向わない足音が聞こえても起き上がりません
私が起こたりしなければ、
羊さんたちはゆっくり朝を迎えます。
ヤギさんたちのほうが若干早起きのようです。
少なくとも、羊さんたちよりは早く立ち上がります。
偶然かもしれませんが、
どちらの牧場でもこの順番でした。
牛→ヤギ→羊

草原地帯一家の牧場より
草原地帯一家は、
ヤギと羊をあわせて、約400頭飼育していました。
乾燥地帯一家は、
ヤギさんたちだけ夜の間柵の中に入れていました。

乾燥地帯一家の牧場より
早く目覚めた子たちは、
「外に出たいよ~」と言っています←テキトーです(^^;
こちらの一家は、
ヤギと羊をあわせて700~800頭くらい所有していたかな
もっと多いかも
1000頭くらいかも
「何頭いるの?」
とに尋ねたら
「わからない。数えてみて!」
と”お母さん”に言われてしまいました
あとで知ったのですが、
モンゴルでは、
数に関することを尋ねるのは良くない
のだそうです
だから、
「何時に出発するの?」
なんて、絶対に聞かないそうです
悪いことが起こると考えるのだそうです。。。
実際、この習慣には何度か困りましたが、
ここでは時間も雄大に流れていきます。
景色と同じですね。
あ、
お馬さんたちのことを忘れていました
牛さんたちの次にお目覚めでした!
牛→馬→ヤギ→羊が正解ですね
少なくとも、この2つの牧場においては・・・
牧場の朝と言ったら・・・
乳しぼり”お母さん”がお乳を搾っています。
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9月1日は、私が細々と教室を始めた日です。
24周年。今日から25年目に入りました。
って、今日はお休みでしたけれどね^^
だから、あえて1人でのんびり過ごしました
あと1年したら、四半世紀かぁ~
ちょっとびっくり
これまでお付き合いいただいた方々、
数々の思い出に感謝しています