サン族の人たちとお別れをし、保護区を去り、
首都ウィントフックへ戻ります
こんな道が続きます

途中お猿さんの群れを道路脇に見かけたのですが、
車が近づくと見事に引っ込んでしまいました
タクシーの運ちゃんいわく、「今日は特別に動物が少ない」
そうで、見かけるのは家畜の牛やヤギの群れくらいでした
太い道に出ました(いわゆる、国道と言われる道です)

何もないような景色ですが、私はこのナミビアの景色、すごく好きだったりします
さて、
この道を走っている間に”事件”が起こってしまいました
写真を撮りたくて、車を道路脇に停めてもらったときのことです。

対向車も前後を走る車もほとんどなかったのですが、こんな時に限って、後ろから車が1台走り抜けていきました
そして、その車がひいた石がこちらに飛んできて、見事にフロントガラスに命中してしまったのです
危ないっ!
(ちゃんと、ガラスが石を遮ってくれているので、怪我はありません)
ペキペキッ
一瞬にして、フロントガラスには大きく蜘が巣を作ったようなひびが入ってしまいました
その後もベキベキと”蜘蛛の巣”が拡大していきます
運ちゃんも私も完全に言葉を失っています。
ひびはさらに広がり、フロントガラスの3分の2くらいがひび割れとなってしまいました
目の前で
幸い、石があたったのは助手席側で、運転席の視界はなんとか確保できています。
写真撮影のために車を停めてもらったことを申し訳なく感じる私・・・
「あーあ、まただ」
運ちゃんの明るい声(心の中はどうだったか、わかりませんが)
どうやら、よく起こることのようではあるようです。。
この道路ですものね。
気になって、保険はきくのか?聞いたら
「もちろん」
という答えでした。
よかったー!
実は、アフリカにもちゃんと車両保険というものがあるんだ!とへんなところで、感動してしまったり・・・
その後もフロントガラスはクラッカーが割れるように、時々パキッという音を立てながら、ウィントフックに無事到着しました

この2本線は”ご存じのとおり”、横断歩道です。
知らないよ!という方はコチラ→横断歩道はどこ?を覗いてみてください
*****
目の前でフロントガラスが割れるという経験は初めてでした
私が悪かったわけではないと思いますが、明るく「まただ!」と言ってくれた、あの一言に救われました。
というわけで、せめてもの感謝の気持ちをあらわしたく・・・、
ウィントフックから空港(約50キロ)へ送ってもらうのは、この運ちゃん(ちなみに、名前はジェローム)にお願いし、日本からのお土産(少数民族を訪問したときに、あまったものだけど)もあげてきました。
サンキュー・ジェローム!

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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