テンプル・バーはバーでないの?(Destinationsアイルランド⑨)

アイルランドに来てから、ダブリンを象徴する絵葉書を何枚も見ました。その中に「テンプル・バー」のものがあります。

矢印”The Temple Bar”と書かれているのが見えますか?

こんな看板も・・・矢印

お恥ずかしいことに、私は絵葉書を見て、その地区一帯がテンプル・バー(Temple Bar)と呼ばれる地区(=地名)と知って、「すごい!パブの名前が地名になったんだ!」と思ったものです。←後日、思い違いであることが判明します苦笑

アイルランドと聞いて、アイリッシュ・パブやギネス・ビールを思い浮かべる人も多いですよね?

私もその例外でなく、パブの名前が地名になるほど人々はパブを愛している電球電球みたいに思ったのです。

ところが、このTemple BarのBarは、土砂が堆積した河口や川沿いの道を表す言葉で、飲み屋さんのBarではなかったのですガーンガーン

昔むかし、この地区には税関がありましたとな←昔ばなし風

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そのため、アイルランドに運ばれるすべての物資がここで検査を受けたそうな

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となると、荷物を保管する倉庫、商店、酒場、宿が密集し、経済の中心となるのは必然ポイント

ところが、1791年に税関が移転→倉庫や関連する施設が次々に閉鎖→スラム化していった・・・

でも、この地区、どうみてもスラム街ではないですよね?

それは、なぜかというと・・・

1960年代に交通公社が中央バスターミナルをこの地区に移転させる計画をし、土地を買収

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バスターミナルができるまでの短期契約で建物を安く貸したところ、小さなお店や芸術家が次々と集まる

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街が活気づき、どんどん賑わっていく・・・

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住民がバスターミナル移転の中止を求める!

「もはやここは私たちの生活圏!バスターミナルにするのはやめてくれ~!」

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バスターミナルの移転が取りやめられる 住民の勝ち~!ばんざいばんざい

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1991年からは、ヨーロッパやアイルランド政府がテンプル・バーの再開発を援助し、数々の芸術文化機関を建設

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芸術文化発信の地となった

・・・・のだそうですポイント

この地区には、劇場やギャラリー、演劇学校、音楽センターなど数々の文化的施設が密集していて、各種商店やレストラン、パブ、カフェなどがぎゅうぎゅう詰めの状態で人々を魅了しています。

そして、毎夜、アイリッシュはもちろん、世界中の観光客がこの地区に吸い寄せられています生ビール生ビール

中はこんな感じ矢印ものすごいボトルの数矢印

というわけで・・・

The Temple Barは、Temple Barにある、”The Temple Bar Pub”でした苦笑

ちなみに、1840年創業!目目 さすが、テンプル・バーを名乗るだけあります!

なんとも、まぎらわしい・・・あせるあせる←単なる知識不足苦笑苦笑

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。

ニンジンをあげると喜ぶんです!

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