まさかの展開(Destinationsチベット1)

シャングリラで偶然に出会った4名で結成された「チーム:かりそめの旅行仲間」とともにやってきたブルームーン山渓谷

今日はDestinationsシリーズとして、画像と共に投稿しますニコ

前話が気になる方は→第1話 →第2話をのぞいてみてください。

香港出身のバンカー、ビリーがチャーターした車でやってきました、ブルームーン渓谷風景区の入り口矢印

※ちなみに、現在は建物などがすべて塗り直され(なんと、白い壁は赤色に、屋根は白色に目 色を変えたら別物と思うのは私だけでしょうかあせる)、シャングリラからバスが出ているなど、観光地化が進んでいるようです。

なんと、この先はロープウェイを乗り継いでいくというではありませんか目目

こんなところに、ロープウェイはてなマーク

10年前の当時、完成したばかりみたいなことを言っていましたが、景観を乱している気がして残念でならず(利用したくせにあせる)、画像にすら残さなかったのですが、今はそれが大ヒットしているようですあせる

2基のロープウェイを乗り継いで、石卡雪山山頂までやってきました。

矢印なんと、標高4500メートル 気温-10温度計

4500mまでロープウェイで来れちゃうシステム、ってすごいですよね目

しかし、問題が・・・

ひどく乗り物酔いしてしまったのですごめん 

酔わない乗りものなどない私が前知識も準備もなく、極寒の中ロープウェイに35分揺られ、しかも標高4000メートル超えした結果・・・

完全にダウンごめん

矢印ロープウェイの終点からは歩きます

少し歩いてみましたが、

なんといっても、この寒さごめん 極寒ですごめん

氷点下の地に行くとわかっていたら、せめてヒートテックを2枚着るとか、靴下を2枚重ねるとか、カイロを貼りつけるとかしてきたのに・・・

この寒さに対してあり得ない薄着(ジャケットと下着を合わせて、3枚)ごめん

※現在は、防寒具のレンタルもあるようです

ひたすら寒さと酔い(もしかしたら、軽い高山病も発症はてなマーク)に耐えるしかありません。

みるみるうちに、力がなくなっていきます・・・。

ここから6000m級の山々が連なる、梅里雪山(最高峰6740m)を臨めると聞いて楽しみにしていたけれど、もはや最高峰がどこでもよくなってしまっていますごめん

立っていられないのですからえーん

そんなわけで、画像をお借りしてきました矢印

7座が連なる、梅里雪山(チベット族はカワ・カルポと呼びます)は神々が住む山と言われています。最高峰6740mを有する、カワカブ(↑)がその主と言われていて、未踏です。

「チームかりそめの旅行仲間」たちに、「屋根と壁のあるところ※」に戻って休んでいることを告げ、ひたすら寒さと吐き気、頭痛と戦います。

※人が数名入れる小さな休憩所のようなところで、炭鉢が1つ置いてありました。

「かりそめ旅行隊員」(←名前が変わった苦笑)は、「帰ろう」と気をつかってくれますが、酔っているときに、また酔いの原因となるロープウェイには乗れません。

酔い止め薬ももっていません(だって、30分もロープウェイに乗るなんて知らなかったもん・・・)

だから、

「できるだけ長く山頂を楽しんできて~」苦笑では。

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。

ニンジンをあげると喜ぶんです!

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