J家のマナーレッスン②(Discovery11)

10代後半、ドイツ人一家ドイツと過ごしたオーストリアポーランドでの休暇

ザルツブルク近郊コップルから数キロ先の村のレストランにて~

食べきれなかった料理を残した私に厳しいダメ出しがガーン

どう残したら、良かったのでしょうはてなマーク

「J家のマナーレッスン①」のつづきです。

*********

この旅を通して、私はヨーロッパ文化の多くを学んだように思う。

伝統を大切にするJと彼の両親からは、テーブルマナーや立ち居振るまいを仕込まれた。

10代の日本娘がナイフとフォークで骨付きのお肉を食べられるようになったのも、ゆで卵の食べ方やバナナをフォークとナイフで食べる方法を知ったのも彼らのおかげだった。

(女性は荷物を持たないこと、建物のドアはもちろん車のドアも

開けないこと、雨の中男性がずぶ濡れになって女性のために何かをしてくれるのなら、堂々と待っていればよいことを学んだのも

彼らのおかげだった。えっ、日本では通用しない?)

村のウエイトレスの悲しげな表情のおかげで、私はまた一つ学ぶことになった。

Jが言う。

残すなら、その一品に手をつけるな、と。

「例えば、お肉がメインの皿にニンジンと豆類がのっていたとする。

そのほかには、パンとスープとサラダが出たとする・・・・・・」

それって、まるっきり私のオーダーじゃない。

私は彼を睨む。

「全部食べられそうにないなら、例えばニンジンとサラダを諦めるんだ。

野菜は苦手だから食べられない、と言うことになるだろう。

全部に少しずつ手をつけて食べ切らないのはよくないんだ。

特にこういう片田舎では。

まずかったから食べなかった、ととられても仕方ないさ」

なるほど、私は頷いた。

早速Jのアドバイスに従うことにした。

Jのアドバイスに従って、手をつけたものは必ず平らげるように

したものだから(せっかくの異国のお料理ですもの、手をつけないなんてもったいない!)、

体重の増加はさらに加速し、胃袋は三倍に膨らんだ。 

胃袋は大人サイズでも、

私の体はいまだに子供サイズである。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたニコ

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。

ニンジンをあげると喜ぶんです!

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