ウクライナにいます。
前置き:
1991年旧ソビエト社会主義共和国を旅した際、タクシーの運転手が10分で着く距離を40分かけて回り道を走ったことから、乗れなくなってしまった列車がありました。
それは、レニングラード(現サンクトペテルスブルグ)発キエフ(現キーウ)行きの列車。
私はキエフを訪れた後、ワルシャワへ向かう予定だったのです。
ソ連時代のロシア旅:ソ連旅で私がおかした最大の失敗➀ まさか!目の前で
今回は、逆ルート、ワルシャワからキーウへ入りました。
無事に入国審査を終えて、ほっ。
Visitingウクライナ 2024年12月(ウクライナ訪問中)
1日1投稿サラッと書きます!
10) プーチンとゼレンスキーのファーストネームが同じ!&ヴォロドゥーミル聖堂『今更だけど、プーチンとゼレンスキーのファーストネームが同じだと気づいた!&ヴォロドゥーミル聖堂』ウクライナにいます。 前置き:1991年旧ソビエト社会主義共和国を旅した際、タクシーの運転手が10分で着く距離を40分かけて回り道を走ったことから、乗れなくな…ameblo.jp
第11話:FREE AZOV 捕虜の解放を求めて
聖ソフィア大聖堂は、是非訪れたいと思っていた場所の1つだった。
しかし、タイミングが合わず、今回で3回めとなった
1回目(12月20日)は、チケットを買おうと思ったら、係員に「もう中には入れませんよ」と言われた。
まだ2時半だったのに。
が、しかし、日没時刻が午後4時ということを考えれば、その1時間半前では遅いと言える。
(それほどに見応えのある聖堂である)
2回目は、入口のドアには、臨時閉館していることを告げる貼り紙があり、誰も中に入ることはできなかった。
おそらく観光にやって来たと思われる団体旅行者たちが、聖堂前の広場で立ち往生していた。
懲りずに、翌日、12月29日に再び訪れた
三度目の正直と言うではないか、今回は必ず入ってみせる!
成功!
すばらしい~✨️
外観は地味だけど
(聖ソフィア大聖堂、中の様子については、帰国後改めて書きたいと思う)
聖ソフィア大聖堂を出て、敷地内を歩き始めた頃、外が異常にうるさいことに気づいた。
クラクションが鳴り響き、人々の掛け声が聞こえた。
な、なに?
これは?
デモ?
やばいやつ?
巻き込まれないようにしよう!
そう思いながらも、足が段ボールを掲げる人たちに向いてしまうのだった。
ウクライナ語で書かれたものではなく、英語で書かれたものをもっている人ね
(ウクライナでは、英語が全くと言ってよいほど通じない)
「これは、なにかの活動ですか?」
英語のプラカードを掲げた、その女性は丁寧に説明してくれた。
その時点で、私はAZOVを知らなかったため、この段階ではAZOVは戦争による捕虜で、その解放を訴えるデモ活動が行われているということを察した。
「写真を撮らせてもらっても良いですか?」
と尋ねる私に、「むしろウェルカム!」という感じで、髪を軽く整え、笑顔を向けてくれた。
(私の腕が悪かったせいで、きれいな笑顔が台無しの写真になってしまったので、あえて掲載しない)
「1人でも多くの人に知ってほしいのです」
「聞いてくださり、ありがとう」
と言ってくれた。
そうだ!
この活動はもっと世界中の人が知るべき運動だなの!
そう思った瞬間だった。
FREE AZOV (アゾフを解放せよ)は、ウクライナの部隊「アゾフ連隊」の捕虜解放を目的とした運動で、発起人は、アゾフ連隊の兵士たちの家族、友人、市民活動家や人権団体である。
※特に、その名が示すように、2022年5月にマリウポリ市にある「アゾフスタリ製鉄所」の戦いで戦い、降伏を余儀なくされたウクライナ兵たちの解放が焦点となっている。
FREE AZOV運動の目標は、主に次の3点であることがわかった。
1)捕虜となったウクライナ兵士たちの解放を実現すること。
2)捕虜問題への国際的な関心を喚起し、圧力を強めること。
3)捕虜とその家族への人道的支援を提供すること。
そのために、集会やデモ活動を行い、国連や赤十字などの国際機関や各国政府に対して働きかけ、SNSを通して人々の捕虜問題に対する意識を高めたいと願っているそうだ。
広場を歩いていると、息子2人を捕虜に捕られていると見られる女性が2人の息子(と思われる)の写真を胸に掲げ、歩いていた。
大切な家族や友達を亡くした人たちもいる。
「捕虜には祝祭はない(В полоні немає свят)」をスローガンとして掲げていた。
先日、「クリスマス停戦」と「捕虜の交換」をEU議長国であるハンガリーの首相に提案された際、プーチンはそれを支持し、ゼレンスキーは拒否した。
結果、クリスマスに発電所などエネルギー施設が攻撃されるは、市民から不満の声があがるは・・・
どうしたものなんだろう?🤔
ところで、人々が掲げているプラカードだが、
私はこう思った
「段ボール1つあれば、参加できる運動だ!そして、皆家で作ってもってくるのだ!」
ところが、広場の隅には、こんなコーナーがあった
人々は、自分の意志や主張、あるいは好みにあったプラカードを選び、広場へ行く
一定時間、参加した後に、この箱に返しにくるという仕組みがあった。
(もちろん、自分で作ってきた人はさらに多くいる)
そして、広場のコーヒースタンドは商売繁盛していた
寒いものね~。
あたたかい飲み物はマストだわ。
では、では、
今日はこのへんで
Ciao!
『サチコとThai Go!』に続いて、『英検対策TV』というのを始めましたこれは、第3弾です!
特定の人にしか役にたたないかもしれないけれど、見てもらえたら嬉しいな♡
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