ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。
現在では、世界のどこにでもあるような街(普通にモダンで便利だが、景色は退屈)だが、城壁に囲まれた旧市街へ足を踏み入れると、タイムトリップした気分になる。
ファマグスタ旧市街シリーズ:
(シリーズ化しそうなので、ここにまとめます)
6)土産店で何も買わずに土産をもらってきた『土産店で何も買わずに土産をもらってきた』ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前…ameblo.jp
今日はここから
旧市街に来てすぐに求めていた地図を手に入れることができたことは、ラッキーだった。
3年前にファマグスタを訪れたときは、運転手圏ガイドが一緒だったため、私には土地勘がなかった。
入場した門も違った。
前回は港に近い「海の門」から車で入り、今回はメインゲートである「陸の門」から徒歩で入った。
入場した位置が違うだけで、こうも景色が違って見えるのかと思った。
まずは、旧市街のランドマークとも呼べる聖ニコラス大聖堂(またの名をラーラ・ムスタファ・パシャ・モスク)を目指してみようと思う。
どれだけ方向音痴であっても、あそこなら迷子になりようがない。←たぶん^^;
道脇には、土産店のほか、観光客が立ち寄りそうな店が並んでいた。
ヨーロッパの女性が好みそうな身体のラインを強調したトップスやカラフルで大胆なデザインのチョーカーが並んでいる。
働いている女性はスカーフで髪を隠すムスリムだったりする。
地元の女性たちが、店頭に並ぶような服で街を歩くことはないだろう。
私としては、北キプロスの国旗がプリントされた白Tシャツがレアでお土産に良いと思った。
帰りに1枚買っていこうと思ったが、私自身が着るとは思えず、また今回の旅については周囲に知らせないままやってきたので、お土産を持ち帰るのもヘンかと思い、やめた。
ファマグスタは、EU加盟国であるキプロス共和国の空の玄関口、ラルナカから50キロと離れていない。
そのため、ヨーロッパからの団体旅行者が多い。
ヨーロッパ在住者にとっては、ラルナカの他にパフォス(古代都市として有名)も空の玄関口となっている。
日本からは、
1)ラルナカから北キプロスに入るか(※国境を越えられるドライバーを手配する必要がある)、
2)ラルナカからニコシアへ行き、キプロス共和国側のニコシアから北キプロス側のニコシアへ徒歩で移動し(※パスポートコントロールあり)北キプロスへ出るか、
3)あるいはトルコ航空でイスタンブールを経由して北キプロス唯一の空の玄関口エルジャン空港(ニコシア)に入るかの選択肢がある。
ニコシアのレドナ通りの検問所。徒歩で両国を行き来できるのは、ここのみ。
北キプロスを国として承認しているのはトルコのみなので、トルコを経由しない限りは、他国から空で入国することはできない。
また、北キプロスから入国した場合は、キプロス共和国から出国することはできないため、注意が必要である。
※パスポートにキプロス共和国への入国スタンプがないため、許可なく侵入したという扱いになる
キプロス共和国(ギリシャ系)と北キプロス(トルコ系)の関係は複雑である。
ニコシアにて(2019年に撮影) グリーンラインと呼ばれる国連が管理する緩衝地帯の中は時が止まったままになっている
私は3年前はドイツ経由でラルナカからキプロス共和国に入り、ラルナカ滞在の後、南側のニコシアから北側のニコシアへ抜け、キレニア、カルパス、イスケレ、ファマグスタを巡り、キプロス共和国に戻った。その後、再びキプロス共和国を旅した。
今回は、トルコ航空でイスタンブールを経由して直接北キプロスに入った。
あれれれれ。
旅の注意ガイドみたいになってしまった
明日、ファマグスタ散策に戻ります!
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
ニンジンをあげると喜ぶんです!
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