ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認国)、東海岸にある港町ファマグスタから北東へ10キロほどの所に位置する、古代都市サラミス。その歴史は古代ギリシャ時代まで遡る。
これまでのお話はこちら:
2) 古代円形劇場でした!
3) ゆるゆるの入場ゲート
4) いきなり度肝を抜かれた!
5) なぜ、頭がないのか?
6) 古代のお風呂
今回は、ここから
古代のお風呂ときたら、次は・・・
これです、これ!
「これです」と言われても、これは何ですか?
と言いたくなるような建物跡です。
半円形に並んだ石柱から、私は何か神聖なものを想像したのですが、なんと、これは古代のトイレ跡でした
・・・神聖さとはかけ離れているような
ジムナジウム(運動施設)の近くにあったことから、それに関連するものであることは想像できました。
従って、礼拝堂とかそういう類ではないことも、なんとなく想像できました。
しかし、まさかの、トイレだなんて
こういうタイプのものはどこかで見たことがあります
この画像はネット界からお借りしてきました
しかし、建物の跡だけでは、さすがにわからないものですね
この公衆トイレは、最大44人を収容できたようです。
44人が座れたという記録がありました。
44人。
そんなに広いかかな?🤔
隣の人との距離が近いのでしょう。
こんなふうに利用されていたようです。
この絵はキプロスのサラミス遺跡のものではありません。ネット界からお借りしてきました。
この絵を見て、気になったことがありました。
それは、3人の紳士たちが手にしている「棒」です。
何に使うんだろう?🤔
便器のお掃除は必要そうにないし?🤔
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調べてみたら、こんなものであることがわかりました。
Xylospongium(ザイロスポンジウム)と呼ばれる、先端に海綿をつけた棒で、用を足した後、これで拭いていたのだとか。
1人1本ずつ持っていますね。
拭いた後は、中央の水で洗ったのでしょうか?
その水を皆で共有していたのか?
あぁ、これ以上の想像は控えます。
貴族や身分の高い人の家には、トイレがついていたようですが
一般庶民の家にはなく、都度公衆トイレに出かけたということをどこかで読んだことがある気がします。
古代のトイレ事情でした~
トイレ跡をぐるり、その後ジムナジウムへと視線が移る、36秒の動画です よかったら、見てみてください。
では、では、また明日
Ciao!
今回の旅・北キプロス「リアルタイム日記」(2月17日~3月3日)をこちらにまとめました。1日1枚とさらりと日記という構成です
1) いきなり、ガーン!!
2) またしても、ガーン!!
3) 心臓が破裂するぅ~!
5) やっぱり、トルコじゃん!
10) バターは、乳搾りから!
11) やっっぱり好き!旧市街
13) これ、絶対に偽物だよね?
14) Back in Japan!! 成田-名古屋便がプロペラ機だった
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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