ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認国)、東海岸にある港町ファマグスタから北東へ10キロほどの所に位置する、古代都市サラミス。その歴史は古代ギリシャ時代まで遡る。
これまでのお話はこちら:
2) 古代円形劇場でした!
3) ゆるゆるの入場ゲート
4) いきなり度肝を抜かれた!
5) なぜ、頭がないのか?
6) 古代のお風呂
7) 古代のトイレ事情
8) まさかの使いまわし?
9) 古代ギリシャといえば!
10)サラミス遺跡の住人
今回は、ここから
今日は日曜日
ということで、あっさりさらりと
ひと月前にはここにいたことが嘘のように遠い昔に感じるこの頃
コロネードと呼ばれる石柱※に囲まれたギムナジウム(運動施設)の周りはやたらと「浴場」が多く、浴場が社交の場として活用されていたことが想像できます。
※正確に言うなら、ギリシャ時代は石柱だったが、コンスタンティヌスⅡ(ローマ帝国の共同皇帝;在位316~340)が大理石の柱に取り替えたそうで、大理石も石は石じゃん?なんて思ってしまった私ですが、この違いは大きいようです!当時のローマ帝国エリアでは大理石で建てられたギムナジウムなどなかったようです。
浴場の多さには驚くばかりでした。
ギムナジウム周辺に限らず、この先もあちこちで見ることになったのです
ちなみにギムナジウムに隣接している浴場だけでも、下の図でいう5番から9番までがあり、5番はプールですが、6番以降は温水、冷水、サウナいずれかの形態の浴場です
これは、番号でいうなら9番あたりだったかしら?
今となってはよく思い出せません。
80代くらいの白人男性と40歳くらいの黒人女性のカップルに出会いました。
おじいちゃん(失礼)はめちゃくちゃ元気で、
「ここは広いね~。
あそこにも、ここにも、見所がたくさん!絶対に回らなきゃダメだよ」
と私に念押ししてくるほど。
(全部回ったんだ!すごい体力!いや、もちろん、私も回る予定だけど)
東南アジアで年配の白人男性と若い現地の女性カップルはよく見てきましたが、彼らもそのような組み合わせなのか?
なんてことに気をとられていたのです。
国際的に非承認とされている国であるがために、個人旅行でやってくる人が非常に少ないのです。
(時々、南側のキプロス共和国から団体旅行者が大型バスでやってきます。参加者は、キプロス人でなく、他のヨーロッパ諸国から)
そのせいか、個人旅行者っぽい?というだけで、自然に会話が生まれることがあるのです。
ところで、こちらは、古代の床暖房システム
どの浴場の床下だったかはわからなくなってしまったけれど
床下で火を焚いて、サウナ部屋を作ったのですね。
古代にそのシステムを創り出したことも凄いですが、保存状態の良さにも驚きました
では、では、また明日
Ciao!
今回の旅・北キプロス「リアルタイム日記」(2月17日~3月3日)をこちらにまとめました。1日1枚とさらりと日記という構成です
1) いきなり、ガーン!!
2) またしても、ガーン!!
3) 心臓が破裂するぅ~!
5) やっぱり、トルコじゃん!
10) バターは、乳搾りから!
11) やっっぱり好き!旧市街
13) これ、絶対に偽物だよね?
14) Back in Japan!! 成田-名古屋便がプロペラ機だった
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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