更新が遅くなりました
大切なミーティングが予想以上に長引いてしまったのです。
(いつもリアルタイムで書いています)
せっかくなので、先日クイズで出題したネパールでのエピソードを少しだけ書いてみようと思います!
私がネパールを訪れたのは、2006年 ー かれこれ、16年も前のことになる。
お釈迦様の生誕地である、ルンビニは私にとっては外せない目的地の1つだった。
・・・敬虔な仏教徒だからというわけではなかったが(^^;
この時の旅手帳を失くしてしまったため、正確な事柄は思い出せないが、ルンビニまではバスで行った。
いや、違う。
正確に言うなら、ルンビニから20キロほどのところにある町バイラワ(推定)までバスで行った。
その先はタクシーで行こうと思っていたのだった。
「思っていた」というところがミソで、結局ルンビニまで別のバスでゆっくりゆっくり行くことになった。
素敵なネパール人男性2人組と出逢ったからだった。
実は、このとき私は発熱していた。
チトワン国立公園での滞在が相当身体に堪えたのか、体調を崩してしまっていた。
国立公園内だけあって、電気や水道などない環境での宿泊だった。
とはいっても、そこは「ジャングル・リゾート」と名のつく施設、宿泊客は自家発電によって灯された裸電球が灯るロビーやダイニングで寛ぐことができた。
就寝時には、ランタンを貸してもらえた。
各部屋では、1日5分だったか10分だったか、限られた水量のお湯をつかうことができた。
「ジャングル・リゾート」でのコテージ。私の部屋は、前方の建物の向かって左側の部分だった。
ジャングル・リゾートは自然の中にあり、宿泊客は自然とたっぷり触れ合うことができた。
象たちの寝息が聞こえるほどにその内容は素晴らしかったが、夜間の冷えは私の身体に堪えた。
私は相当な寒がりである。
暖房なくしては、凍えるほどの寒さだった。
ダウンコートを着たまま、首にはマフラーを巻き、カイロを体に貼り付けて眠ったが、それだけでは足りなかった。
話が逸れてしまった
とにかく、私は体調を崩していた。
2泊する予定だったリゾートを1泊で切り上げ、残りの1泊は本部のロッジで過ごした。
数日間はそこで過ごしたほうが良いと思われる体調だったが、私にはどうしても行きたいところがあった。
お釈迦様の生誕地、ルンビニである。
私は弱った身体に鞭を打ち、予定通りチトワンを出発した。
あまりにも無謀な行為だったが、お釈迦様のもとへ行くのだから、無事にたどり着けるだろうと思っていた
話を戻そう。
長い余談だったなぁ(^^;
私はバイラワ行きのバスの一番前の席に座っていて、隣にはネパール人男性が座っていた。
挨拶程度の会話はしたが、道中特に話すことなく、バイラワ(推定)に着いた。
「え?あなたも?」
「あなたも、ここで降りるのですか?」
そんな会話から始まったと記憶している。
降りる場所が一緒だったことに驚き、どちらからともなく声をかけあった。
彼の名前はレック。
とても若く見えたが、後の会話から私と同世代(推定)かそれに近い歳ということがわかった。
彼は、伯父と2人でルンビニを目指していた。
驚いたのは、その目的だった。
彼らはルンビニにある、日本山妙法寺を毎年訪れているのだそうだ。
ルンビニにある、日本山妙法寺
彼らは彼らで、年に一度訪れる日本山妙法寺へ行く途中で日本からやってきた女一人旅の旅行者と出会ったことに驚いていた。
ネパールでは、女性が1人で海外をふらふら旅するなど、想像しがたいことだっただろう。
しかし、目的地がお釈迦様の生誕地だったため、敬虔な仏教徒だと思ったようだった。
私たちは、ルンビニまで一緒に行くことになった。
次回へつづく・・・
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北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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