この女性がやってきたら要注意です。
彼女の名前は、マトリョーシカ。
“One ticket, please”などという言葉に騙されてはいけません。
One ticket…
Really?
「1枚ですね・・・
ん?本当に?」
もし、彼女が「分身の術」を使ったら、こうなります
こちらは、我が家のマトリョーシカです。
ロシアで買ってきました。
ロシアといっても、その頃はまだソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)と呼ばれていました。
残念なことに、当時の旅手帳を紛失してしまったので、どの町で買ったものかわからなくなってしまいましたが、おそらくモスクワかサンクトペテルブルク(当時はレニングラードと呼ばれていました)でしょう。
実は、このマトリョーシカ、長い間行方不明になってしまっていました。
保管場所(以前住んでいたマンションの玄関先)が悪かったことから、足が生えてどこかへ行ってしまったのかもしれないと思い、半ば諦めていたのですが、先日意外な場所からひょっこり現れました!
本当にひょっこりと。
私は、このマトリョーシカを開けてみることにしました。
ところが、長年放ったらかしにしておいたため、簡単には開きませんでした。
カッターナイフで切り込みを入れたり、ひねったり、工夫をこらし、なんとか開けることができました
1つ目の個体を開けるのが、一番の難関でした。
2つ目以降もパキパキに固まってしまってはいたものの、1つ目ほどに固くはなく、最後の子まで割とスムーズに取り出すことができました。
ほっ
さて、私にはもう1つ子供の頃からのお付き合いの小さなロシア製の人形があります。
亡き祖父が買ってくれたものでした。
私はまだ未就学の子供で、祖父と出かけると、「何か買って~」が口癖でした
祖父母と出かける子供あるあるです
しかし、この人形は「何か」という「何でもよいから、”自分の欲求を満たすために”買ってほしい」といウォンツでなく、「この人形がほしい」だったのです。
あるいは、それは私の記憶違いで、祖父が選んでくれたものを気に入ったのかもしれません。
小さすぎて、この辺りの記憶が朧げです。
いずれにしても、たいそう気に入ったことに違いはありません。
その人形には「ソビエト連邦」と書かれたシールが貼ってありました。
私は、以前「旧ソビエト旅」について書いたことがあります。
その中で、
キエフは行く予定だったのにもかかわらず、とあるトラブルが原因で行けなくなったこと、
私が最後の最後のソビエトとも言える、あの日にモスクワにいて「戦争が始まるのか?」と思わせる風景(戦車が市中に待機している)を見たり、「ゴルバチョフ大統領が暗殺された」「戦争が始まった」というデマを聞き、震えたことも書きました。
私にとってのロシアは、「なぜかはよくわからないけれど、懐かしい国」です。
ソビエト時代に旅したので、難度としては高めでした。
おっかなびっくりなハプニングもありました。
「こんな時期にロシア記事?」と思う方もいるかもしれません。
「こんな時期だから、読んでみたい」と思われる方もいるかもしれません。
現在仕事で手一杯のため、これから3週間くらい、過去の「ソ連時代のロシア旅」を再放送、ならぬ再公開しつつ、時々新しい記事をアップするという形で更新したいと思います。
「旧ソ連ロシア旅のことは、よく覚えている!」という方もいらっしゃるでしょう。
「初めて!読んでみたい」という方も、
「もう1回読んであげてもいいよ」という方も
おつきあいいただけたら幸いです
ちなみに、ここで政治について語るつもりはありません。
子供たちまでもが「ロシア」というキーワードを悪者としてつかうこの頃、思います。
「政策とそこに住む国民は違うから!」
ロシアに限ったことでは、ありません。
常にそう思っています。
思っていたより長文になってしまいました。
今日はこの辺でCiao!
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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2021年第3回の英検二次試験の結果が3月8日に発表されました。
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